本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

本、映画、ドラマの感想を書いています。

ネタバレ厳禁『ディナーラッシュ』感想



こんにちは。
最近、自分のzoomの映りの悪さが気になってしょうがないサトーです。
何から変えればいいのかわからないので、とりあえず髪型から変えてみます。

美容師さんに相談しよう。そうしよう。

 

大変な職場

 

人気レストランの話なんですけどね。
まさにディナーラッシュという慌ただしさに満ち満ちた職場です。

 

これはネタバレ厳禁の映画なんで、詳しくは書かないんですけどね。


最後の方まで、そう98%くらいはレストランと厨房のすったもんだの話です。

 

予約の取りにくい人気レストランで、スタッフと客がすったもんだ!
その厨房では人気シェフと問題児シェフがすったもんだ!という具合です。


それを交互に映していきます。
ただ、見てるとお腹が空いてきます

 

美味しそうな名前の料理や、調理のシーンが出てくるんです。
ナニソレ!美味しそう!
私にも食べさせて!と叫びたくなってきます
いやほんとに。

 

まとめ

夜中に見るのは危険な映画です。
空腹に負けてコンビニへ走っていき、パスタやピザを買いこんでドカ食いしたくなるのです。

 

98%はレストランと厨房の話なんですけが、伏線というか前振りみたいなことがチラチラ出てくるんですね。

 

私は最後の2%のところで「ひッ!」て声が出ました。
どんでん返しとかが好きな方は見てみてください。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

朝食、何を食べてますか?

シリアル+キウイ+冷凍フルーツ

 

お題「朝食に何を食べていますか?」

 

 

朝は一日の始まりです。

今日は何もしないぞ!と決めている日以外は
家事をしたりパソコン作業をしたり
仕事に出かけたりするでしょう。

 

つまり動いたり、脳みそを使ったりするんですよね。
それにはエネルギーが必要です。

何を食べるかによってエネルギーの出力具合が変わると思うんですよね。
野菜しか食べない場合と、野菜とタンパク質を食べた場合とかね。

 

私が毎朝食べているのは、
キウイフルーツ、バナナ、プロテインです。
プロテインは粉状のものをアーモンドミルクで溶かしています。

足りなければシリアルに冷凍フルーツをのせたものや
チーズやサラダを追加しますが
ひいき目に見てもタンパク質がちょっと少なめです。

 

最近、ツナマヨおにぎりを作ることを覚えました。
こちらにも書きました。

 

fortunamajor.hatenablog.com

 

ツナマヨおにぎりをたべると午前中は空腹を感じないですみます。
やはりタンパク質+炭水化物はエネルギーの源なんだと実感しますね。

 

みなさんは朝食に何を食べていますか?
忙しい朝なので、パパっと作れるものがいいですよね。

 

朝に食べるタンパク質、しかも簡単に用意できるもの。
引き続き探していきたいと思います。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

鉄サプリを飲まなくてもいい人は?



こんにちは。
健康診断で医師に心配されるくらい貧血のサトーです。そのため毎日、鉄サプリを飲んでいます。

それで考えたら、貧血についてよく知らないなーと思って何冊か読んでみました。
(先にお断りしておきますけど私、医師でも薬剤師でもないんですね。なので今回の情報は読んだ本の中からの引用になります。)

 


うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった

かなり有益でした。自分自身を振り返ってみると、たしかに鉄サプリを飲んでいない時期のうつやメンタルは酷かったです。ただ、著者の主張が強すぎて全てに同意するわけではないのですけどね。


薬も手術もいらない めまい・メニエール病治療

めまいもごく稀にあるので読んでみました。
運動がいかに大切であるかということが書かれています。

 


1日1ページ読むだけで身につくからだの教養365

貧血に関連があると思われる鉄サプリについて書かれているのは2ページだけなんですけど、それでも重要なことが書いてあります。


ところで体にいいというイメージがある鉄サプリですが、飲まないほうがいい人もいるって知ってました?
それは、閉経後の女性、成人男性だそうです。


なぜなら、理由はおそらく「出血してないから」
そう、裏を返せば毎月のように出血する人は貧血になりやすいんですね。出血するたびに鉄分が失われるという。それで人によっては貧血になるんです。なので出血していない人は失われる鉄もないんです。

 

他にも症状や疾患によっては、鉄サプリを飲んではいけない人もいるらしいので、不安な方はお医者さんにご相談ください。(鉄過剰症などですね)

 

まとめ

貧血対策は鉄分の含まれた食品をとることもいいそうですが、効率よく摂取するならサプリだそうです。


それで鉄の種類もいくつかあって、ヘム鉄、非ヘム鉄、フェリチン鉄があるのです。吸収率が高いとか低いとか貯蔵されやすいとかあるので、気になる方は調べてみてくださいね。

 

私はずっとヘム鉄を飲んでるんですが、一度だけ人気があるという別の鉄サプリを飲んでみたことがあります。
ただ、これが合わなかったです。


元気になるどころかずっと貧血状態で、すぐに中止しました。やはり合う合わないがあるのですね。おそらく吸収率が低くて私には合わなかったんでしょうね。

 

貧血や鉄不足で不安になったら、お医者さんに相談してくださいね。
なるべく健康な体で元気でいたいものです。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

『それをお金で買いますか』感想

 

こんにちは。
お金で買いたいものが山ほどあるサトーです。

それにしても、あらゆるものはお金で買えるのか?
それは倫理や道徳、正義に反していても許されるのか?
そういった問いを立てて考えていくのがこちらの本です。感想です。


それをお金で買いますか

 

多くの実例を取り上げて、それぞれの立場から丁寧に考え抜いた考察を読むことができます。

市場や経済的観点からみたときと、道徳や権利の観点からみたときでは、解釈がこんなにも異なるのかと驚きました。


この本のことを思い出したきっかけは、先週末、ある人物が大金をはたいてツイッター社を買収したからでした。


イーロン・マスク氏がツイッター社を440億ドルで買収したニュース↓↓↓
https://www.bbc.com/japanese/63422369

 

果たしてこれは市場主義の限界なのでしょうか?私にはわかりません。


巨大なソーシャルメディアの1つが買収され、オーナーが変わった影響は利用者には少なからずありそうですね。

私はツイッターを見ていてこのニュースを知りました。プラットホームがツイッターなので当然なのですが、海外も含めて皆さんかなりこの話題に興味があるようでした。


私にとってツイッターは情報を得るため、かわいい動物画像をみるために欠かせないものとなっています。

今後のツイッター社がどんな方向へ舵を切るにせよ、平和な交流ができる場所になってほしいですね。

 

意外なお金の使い方

私は普段からお金が欲しい!お金があったらなんでもできるのに!と思っていますが、まさか本書で紹介されているようなお金の使い方をする人々がいるとは、夢にも思わなかったです。

 

お金で時間を買うことは、最近はいろんな人が言っているので定着してきていますが、まさか人や動物の命にかかわることまで売買されているとは・・・

いやはや米国ドラマを見すぎの私もびっくりでした。
倫理とか道徳とか、一方で無視できない経済、両方のバランスなどについて考えるきっかけになりました。

 

著者のマイケル・サンデル氏は『これからの正義の話をしよう』で有名になった方です。

哲学者、政治哲学者、倫理学者だそうです。日本でも講義のTV番組が話題になりましたよね。

 

こういう本を読むたびに、世の中には物凄い思考力を持つ人がいるんだなーと驚嘆しますよね。こういった体験ができるのも読書ならではですね。


未来ではどんなものがお金で取引できるようになっているのでしょうかね?

きっとメタバースの世界とかで、まったく想像できないことが起こっていそうですね。楽しみでもあり、ちょっと怖くもあります。

 

さて、ツイッター社を購入したイーロン・マスク氏は大金を出しました。

彼にとってはそれがものすごい重要なことだったんでしょうね。それだけの価値はあると判断したのでしょう。440億ドルも出したんですから。

通常はツイッター社を買収したいと思ってもできないですからね。すごい財力です。

 

皆さんが、お金を出してでも買いたいものはなんですか?

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

小説『ウェンディゴ』 姿を見せない恐怖の演出

 

 

こんにちは。
ハロウィンに仮装はしないサトーです。
さいきん読んだ本の感想です。

 

ウェンディゴ

さて、ハロウィンにぴったりの怪奇小説を読みました。

ウェンディゴ
アルジャーノン・ブラックウッド/BOOKS桜鈴堂

 

 

本書の説明によると「アルジャーノン・ブラックウッドの代表作にして、怪文学史上屈指の名作」だそうです。

あらすじは、ヘラジカを狩るために雪の原生林に踏み込んだ一行が不可解な存在に遭遇して…という恐怖もの。


ホラーです。怖かったです。
しっとりしたホラーで古典的な怖さがあります。


週末の夜に深く考えずに読み始めたんですが、途中から隣の部屋の電気も点けてました。暗闇では読めなかったんですね。

私がいるのは雪国でも原生林でもない、住宅街の安全な家の中なのにね。それくらい怖かったんですよね。

 

レヴェナント

読みながら頭に浮かんだのは映画『レヴェナント:蘇りし者』です。

 

『バードマン あるいは』と同じ監督です。レヴェナントはレオナルド・ディカプリオ主演、アメリカ北西部の超がつく山の中、しかも極寒地帯です。


一方、先ほどのウェンディゴカナダの雪の原生林が舞台。


先にレヴェナントの映像を見ていたので、ああ、ウェンディゴの世界もきっとこんな感じなんだろうなーとイメージしやすかったです。


人間や文明の影や形さえない、雪に閉ざされた大自然のド真ん中で繰り広げられるホラー体験です。

 

さてここからはネタバレになります。

 

この記事のタイトルにある「姿を見せない恐怖の演出」というのは、実はインディアンが怖れているウェンディゴそのものは姿を見せないことです。


仮の姿では現れるんですが、本当の姿は見せない。


気配は感じるけど、読者はその真の姿を知ることはないんです。なぜなら見た者は無事ではいられないから。

 

「恐怖の対象を最後まで見せない」または、「途中まで見せない」というのはエンタメ界にはたまにある手法みたいです。私はエンタメやその制作方法には詳しくないのですが、長く生きてきて、いろんな作品を見たり読んだりしていたら気づきますよね。

 

1979年の『エイリアン』や1975年の『ジョーズ』がそんなかんじだったと思います。
恐怖の対象は最後まで、見せない。
姿が見えないので余計に恐怖がふくらんでいく…このへんは心理学的にも説明がつきそうです。

 

ウェンディゴも最後まで「実際の本当の姿」は分かりません。
そしてWikipediaを見ると、なんとウェンディゴというのは精霊の呼び名、または精神疾患の1つと書いてあります。精神疾患であれば、ウェンディゴが最後までデファーゴ以外には見えなかった理由が説明つきそうです。


まとめ

実は、ウェンディゴの前に『微睡みの街』を読んだんですよね。
こちらはホラーというより、幻想的なファンタジーに近いかんじでした。

 

全然怖くないので、ブラックウッドさんはこういうかんじなのかー、読みやすいなーと思って『ウェンディゴ』を読んだら、怖さが格段に違ったのです。

 

ウェンディゴ』、興味があれば読んでみてください。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

 

 

 

料理ギライがほぼ毎日食べてるサラダとドレッシングの話

 

私は料理が苦手ですが、40歳を超えてからは、さすがに健康的な食事を意識するようになりました。いろいろ考えて試してたどりついたのが、「サラダと果物はちゃんとしたものを家で食べる」でした。
メインになるご飯とか肉料理はテイクアウトしてもいいけれど、副菜であるサラダだけはしっかり食べることにしています。

 

というわけで今日は料理下手な人が家で食べてる野菜と果物の話です。

 

なぜサラダと果物か?といいますと、それは買ってきてそのまま食べられるものが多いからです。料理しなくて済むのです!
料理ギライ(料理は下手で苦手でキライです)の私でもすぐにできる食事法だからです。

 

まず、朝はキウイフルーツとバナナとプロテインです。
昼と夜は基本的に自由に食べますが、サラダはほぼ毎食とります。
ほぼ毎食、というのは毎日食べてると飽きるので、たまにはスーパーで売ってるポテトサラダや野菜の煮物なんかを買ってくるという意味です。ところでポテトサラダって作るのが意外に手間ですよね。そういう、一手間ならぬ五手間くらい必要なものは外で買ってきます。

 

サラダを作るにあたって、こちらの本を参考にしました。
『急に料理が得意になる方法』
小竹貴子

 

 

 

急に料理は得意にならなかったけれど、料理苦手な私でもできるんではないか?!と期待をもたせてくれた本です。
いくつか簡単なレシピを参考に作ってみたところ、やはりおいしかったです。


さて昼と夜に食べるサラダですが、料理苦手な私は下準備も手抜きします。
それは「生で食べられるものしか買ってこない」ということです。
栄養が偏るんじゃないの?と思うかもしれませんが、私はそういうことは気にしていないので大丈夫です。


そして、カットされた野菜を買ってくるのもポイントです。
手抜きといわれようが無精者といわれようが、料理ギライな人間にとっては「体にいいものを食べる」こと自体がかなりハードルが高いのです。
カットされてるくらいが何ですか。何でもありません。どしどし活用しましょう。

 

よく買うのは洗ってある+カットされていてパックになってるものです。
グリーンオーク、キャベツやニンジンの千切りなどです。
たまに気が向いたらスプラウトやベビーリーフ、きゅうり、トマト、ラディッシュなどを買ってきますが、これらは洗ったり切ったりとかひと手間必要ですので、いつメンではありません。

 

そして問題はドレッシングです。
ご存知のように、市販のものはカロリーが高かったり、添加物がたっぷり入っています。
実は去年、市販のドレッシングをたっぷりかけたサラダを毎日食べてたら、体重がちょっと増えていたんです。体重増加の原因はほかにも考えられますが、まず心当たりのある市販のドレッシングを手作りに変えることにしました。

 

参考にしたのがこちらのサイトです。
https://tokubai.co.jp/news/articles/2935

 

手作りできるドレッシングって、けっこうあるんですね!
感動しました。
オリーブオイルや酢は家にあるのですぐにできそうです。
私のお気に入りはエスニックドレッシングです。不思議とパクチー感は少なくて、一味唐辛子の辛みがほのかにきいていて、おいしいです。

 

というわけで、料理ギライだけど健康にいい食事がしたい40代の私が食べているのは
朝のフルーツ
昼と夜はサラダと手作りドレッシング

です。

 

同じように料理苦手な方の参考になれば幸いです。(なるのか?)

 

野菜のみだとタンパク質がとれないので、サラダにプラスしてゆで卵などを添えると、見た目も栄養バランスもよくなるはずです。

 

それでは
お読みいただきありがとうございました♪

バードマンとバッドマンとマイケル・キートン

 

『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

 

 

 

第87回アカデミー賞作品賞を受賞した作品です。
マイケルキートンがブリーフ1枚で街中を走り回る姿は、滑稽を通り越して驚きでしかありませんでした。
だって、マイケルキートンですよ?
バットマンを見たことありますか?最近のロバート・パティンソンベン・アフレックやクリスチャンベールではなく、
1989年の映画『バットマン』のバットマン役ですよ?

 

 

 

 

あの映画を知っている人なら、マイケルキートンが『バードマンあるいは』で元ヒーロー役で今は売れない役者を演じていることの凄さがわかるはず。
アメリカってすごいですよね。こういうことをサラッとやってのけるなんて。
ていうかこの作品を作ろうと思った人と、この役を引き受けたマイケルキートンがすごいのかも。


自分のブランドの価値を知っていて、そのうえでそれを手玉に取るというか、築き上げた評判をひっくり返すかもしれないことをやってしまうなんて、本当の意味で器が大きいのでしょう。

 

そういえば、ドラマ『フリンジ』の後半のシーズンでもバットマンが一瞬、会話に出てきました。捜査官が「こっちのヒーローはバットマンだよ」みたいなことを言うと、あっちの世界の捜査官が「コウモリ?こっちはカマキリだよ」「カマキリ?!」みたいな内容でした。うろ覚えですが。
カマキリのヒーローは新鮮すぎますよね。ぜひ見てみたい。

 

映画の話に戻りますが

バードマンは最後の最後までバードマンでした。
人気がありすぎて、逆に次の一手に困るというのは、人気者にはよくあることなのかもしれませんね。

 

バットマンシリーズも映画だけでもたくさん出ていますよね。


時間のあるときに見返してみると新たな発見がありそうです。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪