本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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ドラマ『ブラックリスト』シーズン5感想

 

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こんにちは。
確定申告のための書類やレシートを探していたのに、気づいたら押入れの整理整頓をしていたサトーです。そういうことってありませんか?
PCで作業をしてたのに、気づいたらスマホツイッターを見ていた…みたいな。
あるあるですよね。なんかつい、別のことをやっちゃうんですよね。


ブラックリスト』シーズン5

 

 

 

とうとうシーズン5まできました。
現在、シーズン9まであるみたいなので、ちょうど折り返し地点ですね。
気になったエピソードの感想を好き勝手書いていきます。

 

fortunamajor.hatenablog.com



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このドラマ見始めたらクセになるんですが、
どーしても気になる細かいところがあるんですよね。
ちょいネタバレを含むので、まだ見てない方はご注意ください。


1話 スモーキー・パットナム

レディントンが文無しになってからは、金を作るべくいろいろな違法ビジネスをやります。こんなやり方があるんだ~と知識にはなりますが、もちろん違法なので
真似してはいけませんよ。

 

2話 グレイソン・ブレイズ

ジェームズ・ボンドみたいなやつが宝石を盗むところから始まります。
誰だこの大泥棒は!と思ったら
メンタリストのリグスビー役オーウェン・イオマンでした!
うわ~久しぶり~って、一度も会ったことないのに懐かしい気分になりましたね。

レディントンが言った「苦しいのは生きてる証拠だ」は名言ですね。
今の私にはぴったりの言葉です。
仕事も確定申告作業も苦しいけど、がんばる・・・

 

そして、デンベが料理上手だったことが発覚します。
料理下手な私としてはそのスキルは羨ましいです。そのパスタ食べたい。
思うんですけど、料理を自由にできることの一つに
「キッチンの広さ」って関係あるんじゃないですかね?
広いキッチンだったら、道具も材料も思いっきり広げて伸び伸び調理できますよね。
片付けが大変そうだけど、広いキッチン、羨ましいです。

あと、リズが妙にチャラいですね。
急に赤い服を着たりして、アメリカンなチャラいガールになっています。
イタリアに来たんで開放的になってるんでしょうか?
このあたりでは、シーズン1〜2の勝ち気で仕事熱心な
一本気の彼女の面影はありません。

 

7話 キルギャノン社

リズとトムは仲良しです。
生まれたばかりの子供そっちのけでイチャイチャしまくってます。
まあそれはいいんですけどね。夫婦円満はよいことです。
ただ、赤ちゃんがほとんど出てこないんですよね。
あれだけ大切だったはずの赤ちゃんが置き去りになってる演出だなーと。
まあ私が赤ちゃんを見たいだけなんですけどね。

その後、この赤ちゃんはリズの手を離れて、これ以降シーズン5では出てきません。
次に出てくるときは幼児になっています。
リズの活躍には子供は邪魔だったんでしょうか・・・
製作者側の意向が伺える気がします。
もちろん本当のところは私にはわかりませんけどね・・・


9話 崩壊

リズはトムを亡くしたショックからアラスカの山小屋に引きこもっています。
それにしても若い女性なのに、ストレートデニムに黒Tシャツイン、太い黒ベルトの格好は何ですかね?
まるで全盛期の戦うシュワちゃんのコスプレです。
もしくはシルベスター・スタローンです。
このときのリズのキャラや立ち振る舞いには、おじさん臭がプンプンしてます。
2010年代のドラマなので、さすがにこれはどうかと思うんですけどねえ。


10話 情報屋

リズはトムを殺した犯人を追って、単独で捜査をします。
そして手がかりの男にたどり着いたのですが…
それにしてもリズ、大男との接近戦は体格差があるので、
不利になると学んでいないんですかね?

どうもこの人は話に夢中になると警戒心が薄くなる傾向があるようです。
そしてピンチになっても、いつものようにラッキーに助けられます。
このドラマはタイミングよく敵が死ぬとか、タイミングよく助けがくる
というのが多い気がします。
ラッキーなキャラクターが多いんですね。強運ですね。

 

13話 見えざる手

リズはクーパーに、捜査員に戻りたいといいます。
それにしても戻りたいって言って簡単に戻れるものなんですかね?
イージーゲームすぎませんか。
リズの性格だと、戻らないと決めた時点で退職しそうなものですけど
あっさり復職できたのなら、もしかしたら休職とかの扱いだったんでしょうか。

ブラックリストのFBIのクーパー率いる特別捜査班は、
これまで私がみてきたFBIのドラマの中で一番ルールが緩いです。
ここまでくると仕事というより部活やサークル活動に近いのかもしれません。
それくらいの緩いルールで運営されているチームです。
国の機関なのに大丈夫か・・・
そういった部分が積み重なって、ご都合主義というか、レディントンにとって都合のいいように物事が進んでいきます。

 

20話 ニコラス・T・ムーア

隔離された世界で、厳しい掟を守りながら古めかしい生活をしている集団が登場します。
どこかで見たことあるなーと思ったら、映画『ヴィレッジ』でした。
集団が生活する世界と外界は壁で区切られていないとか違いはあるんですが
世界観が似ています。
探せば他にもっと似ている作品がありそうですね。

 

ちょっと気になったこと

前からちょいちょい思ってたんですが、FBIと警察って違いますよね。
同じアメリカでも別々の組織で、運営態勢やルールも違うはずです。
それなのに、このドラマではちょいちょい、FBIのことを「警察だ」と言ったり、
しまいにはリズ本人が「私は警察」と言っちゃうんですよね。

私の浅い知識では、警察は地元や州の管轄が厳密に決まっているけど、FBIは連邦捜査局なので、州を超えて捜査できるんですよね。つまり管轄がないので州と州をまたぐ捜査ができるわけです。私が知る限り、権限が強いのはFBIです。

素人でもこれくらいは知っているので、アメリカドラマの登場人物がFBIを「警察」
というのはすんっっっっごい違和感があります。
私は吹き替え版で見ているんですが、これは訳の問題ですかね?
字幕版は見てないので何とも言えませんが。
いやー、どう考えてもFBI=警察ではないと思うんですけどねえ。
「捜査と逮捕する権限がある」「私は捜査官だ」ならわかるんですけどねえ。
ブラックリストのファンはこのあたりどう思ってるんでしょうか。


22話 サットン・ロス

リズとジェニファーが手を組みますね。
この二人の関係ですが、きょうだいと言ったり姉妹と言ったり、と思えばまたきょうだいといったり、呼び名が安定しません。
やっぱり訳なんですかね?


まとめ

というわけで、ストーリーよりも細かいところが気になることが多いシーズンでした。
でも、たぶんシーズン6も見ると思います。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪