本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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ドラマ『ブラックリスト』シーズン6感想

 

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こんにちは。
在宅ワークで長時間座りっぱなしなので、腰がいたくなってきたサトーです。
腰はいったん痛くなると、なかなか治らないので最近は注意していたのですが、
理由はわかりませんが、なんか痛いです。笑
ストレッチとか姿勢よく座るとかして、これ以上悪化させないようにしたいと思います。

 

さて、相変わらず毎日のように見ているドラマの感想を書き散らかしていきます。
ちょいネタバレもあるので、まだ見てない方はご注意ください。


ブラックリスト』シーズン6感想

 

 


2話 コルシカ人

レディントンが警察に逮捕されます。
その後、
クーパーたちFBIが警察に介入できないため、レディントンを釈放できないとかいろいろ言っています。そりゃそうだ。やっぱり別々の組織ですもんね。
↓↓↓この記事の最後のほうで、FBIと警察は違うのでは?と書いています。


前半は裁判ドラマ

レディントンが逮捕されて、裁判になります。
そのせいか、シーズン6の前半は裁判ドラマのように
判事と検事と自分を弁護するレディントンの舌戦が続きます。
吹替版で見たかぎりでは、法律や前例がどうのこうのというよりは
レディントンの言い分を細かく検証していく…みたいなかんじだったと思います。

そういえば、レディントン役のジェームズ・スペイダー
ドラマ『ボストンリーガル』にも出演してるんですね。

 

 


私はボストンリーガルは見たことないのですが、ジャケットだけ見ると
まだ髪の毛があるころのレディントンが写っています。

レディントンが「自分で自分を弁護する」というのは、
この作品へのオマージュか何かでしょうか?

このあたり、裁判ドラマになっているせいか、
レディントンお得意の犯罪ドラマが影を潜めます。

 


まるでアルカトラズ

4話 質屋

裁判に出ていないときののレディントンは刑務所で暮らしています。
入所早々に友達というか手下をつくり、敵も作ります。
そして外の世界のデンべと連絡を取って、何かの計画を進めていきます。

ネズミが独房に出入りするのを見て、外につながっているはずだと閃くとか
ネズミを使ってメモをやりとりするとか
刑務所の所長が囚人の大切なもの(芸術と美)を破壊するとか
このあたり、映画『アルカトラズからの脱出』に似てますね。

 

 

 

それにしてもエリザベス、レディントンを逮捕させておいて
「こんなことになるなんて」と嘆くなんてワザとらしくないですか。
仮にもFBI捜査官になって5年くらいたってるし、
30年逃亡していた犯罪者が警察に逮捕されたら、当然刑務所に行くことは
想定内では・・・
エリザベスのキャラは相変わらず不安定です。

 

5話 オルター・エゴ

さて、モサドから出張してきてるサマル・ナヴァービ捜査官に悩みがありそうです。
川で溺れてから、脳に後遺症が残っている彼女。
それにしてもサマル、そんな重要な調べものを職場のPCで見ていいんでしょうか。
誰かに見られたら変な噂になるのでは?


そういうのはプライベートで見なよ~と思ったら
そういえば、サマルの私生活や部屋は見たことないですね。
出てきましたかね?
レスラーやアラムの部屋は出てきましたよね。
一人暮らしの中東出身の女性の部屋は描写しにくいんでしょうか?
まあいいんですけどね。


7話 ジェネラル・シロー

細かいんですけど、手術のシーンで助手?が執刀医みたいな人にメスを渡すんですけど、
そのときのメスの渡し方が危ないです。
普通、相手の顔に刃を向けて渡しますか??
こういうかんじで、このドラマは専門家の監修がはいってなさそうな箇所が
散見されますよね。

そして大量の虫が登場します。
あの虫!
映画『ハムナプトラ』で地の割れ目におちて、大量の虫の間に沈んでいった
王妃だか王女を思い出すなあ
と思っていたら・・・

 

8話 マルコ・ヤンコヴィッチ

 

 

と思っていたら・・・
ハムナプトラの悪役が、ここでも悪役で登場しました!
イムホテップ役のアーノルド・ヴォスルーです!
このときの私の興奮がわかりますか?!
ハムナプトラつながりだーー!って興奮してました。
あの虫は前フリだったんですかね?
もしかしたら、このドラマは予算がたっぷり使えるのかもしれません。
よく海外ロケっぽいことをしているし。それともそう見せて撮影しただけでしょうか。
予算がたっぷりあるのだとしたら、羨ましいですね。


ジェニファーがかわいそう

ジェニファーは、しぶしぶエリザベスの計画に乗っかって
しぶしぶ付いてきただけなのに、悪者に連れ去られて
殴られて、顔がボコボコになります。
かわいそうにジェニファー。全部エリザベスが悪い。

そして、そんなジェニファーを見てもエリザベスは反省の色なし。
ジェニファーの顔を見てもなんとも思わないんでしょうか?
私の記憶によると、LUCASという人が脚本を書いたときのエリザベスは
他者への共感がない暴走しやすい自己中心的キャラに描かれているようです。

あと、このドラマ、女性の顔をボコボコにするのが好きですよね。
シーズン5の最後のほうではエリザベスがボコボコになってましたよね。
シーズン1~2くらいではレディントンやデンべも拷問されてましたが
最近はないですね。
拷問されても男性の見た目は変わりませんが、女性の外見は変わるようです。
まあ私も全部は覚えてないんですけどね。


レスラーの部屋が見られる

そういえばレスラー捜査官はここしばらく浮いた話がないなー、
ナイスガイなので幸せになってほしいけどなーとか思っていたら
浮いた話、ありました。
合鍵をわたすくらい仲がいい彼女です!
・・・が、すぐに終わってしまいました。
理解してもらうのが難しい仕事なんですね。そりゃそうだ。

 

この回、サマルとアラムはお休みだったみたい。
サマルは出演せず、アラムは最後にちょっとだけ出てきます。
それでエリザベスがレスラーの部屋に行ったんですね。
いきなりレスラーの部屋に行くなんてエリザベスどうしたんだと
思ったのですが、職場が週末で休みだったようです。
この捜査チームが平日勤務だったとは驚きでした。


14話 オスターマン・アンブレラ社

この時のアラムはですね、うーん、なんか残念なんですよ。
前から思ってたんですが、このドラマは目の前の人物に固執する傾向があるんですよ。

どういうことかというと
最初のシーズンではレディントンがエリザベスに固執したり
エリザベスがトムに固執したり
今ではエリザベスがレディントンに固執したりですね。
かつてはレスラーもレディントンを追っていたので、固執していたと言っていいでしょう。

で、今回はアラムがサマルに固執します。
経緯としては、サマルがFBIとモサドを辞めたら、命を狙われたので
サマルとアラムは逃走します。
狙われているのはサマルなので、
彼女はアラムを置いて、ひとりで逃げたいんですね。
だけどアラムはそれを拒否して一緒にいたいと言い張るんです。

まあ彼氏としては当然の反応かもしれませんが、
そこらへんの借金取りから逃げるのとは違って
モサドが放った暗殺者から逃げるわけなので、レベルが違うんですね。

しかもサマルが狙われるキッカケを作ったのがアラムなんですよ。
そもそも、アラムが秘密を守れなかったのでこうなったわけで。
このあたりが今回、アラムが残念だった理由です。

相手のためといいながら、相手の秘密を本人の許可なく他人に漏らすとかですね。
しかも「絶対言わないで」と約束したのに。
このあたり、「自分がいいと判断したんだから、彼女の秘密を第三者に話してもいいだろう」というのはモラハラ男っぽさがありました。
私は苦手なタイプです。
これをされたら私は秒でキレる自信があります。笑

次の話で、アラムも冷静さを取り戻して身を引くんですけどね。
しかし、レディントンは自分もエリザベスに粘着してたくせに、こういうときにアラムを責めるとは・・・おまいうってやつですね。
それにしてもアラム~、残念でした。


18話 ブロックトン大連続殺人犯

忠実なデンべが急にいなくなりました。さびしいです。

 


20話 ギイェルモ・リセール

エリザベスが突然、娘のアグネスと暮らすと言い出しました。
ここまでアグネスとエリザベスが対面したシーンは出てこなかったように思います。
エリザベスはアラスカに引きこもったあとは仕事漬けでしたしね。
てことは、エリザベスと娘アグネスは会っていないのでは…?

幼いアグネスに母親の顔がわかるのでしょうか・・・心配です。
それともドラマには出てきてないだけで、
ふたりは実は会っていたという設定になってるんでしょうか。

 


22話 ロバート・ディアス

デンべが急に消えた・・・と思ったら急に戻ってきました!
デンべがいると、やっぱり安心感が違いますね。

そして爆破のシーンのエリザベスとレスラーですが、この二人はやっぱり運動神経がいいですね。身体能力が高いんだと思います。日頃トレーニングをしていそうですね。

いや~プロの役者さんですね。惚れ直しました。


まとめ

なんだかんだあって、レディントンは刑務所から出て
デンべと寄りを戻します。
と思ったら、誘拐されてしまい、またもやピンチです。
話はシーズン7へ続きます。

 

そしてそして、サマル・ナヴァービが卒業しました。
このあとカムバックがあるのかは分かりませんが、寂しいですね。
任務に忠実で有能な捜査官でした。
サマルとアラムのお別れのシーンは、このドラマで初めて泣きましたよ。
さよならサマル~。涙。

 

というわけで、ドラマ『ブラックリスト』シーズン6の感想でした。


それでは、お読みいただきありがとうございました♪