本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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妻を殺したい夫の映画『ダイヤルMを廻せ!』感想

 

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こんにちは。
暖かくなってきたのでコンビニに行くとついアイスを買ってしまうサトーです。
アイスが美味しい季節になってきましたね~。
冷たいアイス、美味しいんですよね~。
でも、食べすぎに注意しないといけないですね。
それはわかっています・・・ハイ。

 


さて、最近見た映画の感想です。
ちょいネタバレを含むのでまだ見てない方はご注意ください。

 

妻を殺したい夫

『ダイヤルMを廻せ!』

 

 

ヒッチコックのサスペンス映画です。

妻殺しを企んで失敗した夫。
けれど機転をきかせ、裏工作をしてまんまと妻を陥れます。

 

サスペンスなので最初から犯人はわかってるんですね。
それでも夫がどうやって機転をきかせるか
妻を陥れていくか、というのが見ていて
ハラハラドキドキするところです。

 

おもしろかったです。
夫役のレイ・ミランドがさりげないけど
いい味の演技をしていて引き込まれます。

 

レイミランドは『失われた週末』で
アルコール中毒の男を演じていましたね。
あの映画はお酒を飲む人全員が見ておくといいと思います。
名作ですよ。

 

 

 

 

サスペンスとミステリの違い

ところで、サスペンスとミステリの違いって分かりますか?
簡単にいうと、

ミステリというのは物語の中に謎があって
それが解かれていく、というもの。

サスペンスは、謎があってもなくても
物語自体が心理的ハラハラドキドキさせるもの。

 

なので
『ダイヤルMを廻せ!』はサスペンスですね。

 

ちなみにWikipediaにはサスペンス・ミステリ映画とあります。
最後に重要な謎が出てきますもんね。

 

 

グレース・ケリー

彼女はやはり気品がありますね。
同じ1954年公開の『裏窓』でもそうだったんですが
このころの彼女は腕が細くて
背中の皮膚が薄いんですよね。

 

女性の筋トレとかなさそうな時代なので、
もしかして女優業のために無理なダイエットとかしてたのかなーと
考えたりしました。

 

 

 


似たような映画

この、「夫が妻の殺害を企てる様子を視聴者が知っている」


というシチュエーションは、
たしか刑事コロンボの『殺人処方箋』1968でもありましたよね。
このときは若い愛人が登場しました。

 

他には『午後10時の殺意』1974
これも視聴者は、夫が犯人だと知っていて話が進みます。
ちょっとだけですが、愛人も登場します。
こちらも最後までハラハラドキドキしました。

 

あと、『午後10時の殺意』を見ると、目が悪い人にとってメガネは
いざというときに命の次くらいに大切ですよね・・・っていうか生命線ですよね・・・というのがよくわかります。

 


まとめ

というわけでサスペンス・ミステリ映画の
『ダイヤルMを廻せ!』は面白かったです。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

 

 

午後10時の殺意(字幕版)

午後10時の殺意(字幕版)

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