こんにちは。
インドには行ったことがないサトーです。
インド料理店でカレーやナンを食べるだけで満足できるので、今のところ行く予定もありません。
最近みた映画の感想です。
ストーリー
１９２０年のイギリス領インド帝国。
イギリス人の総督とその妻が
少数民族の少女マッリを連れ去ります。
わずかなお金を払っただけで。
マッリを連れ戻すために
ビームと精鋭部隊が送りこまれます。
一方、警察官として
超人的な活躍をみせるラーマ。
彼には野望があり、権力のある地位への
昇進を目指しています。
マッリを探すビームと
総督夫妻守る立場のラーマ。
ある事故をきっかけにして２人は出会い
友情を育みます。
が、お互いに素性を隠したまま。
立場の違う2人の友情はどうなるのか。
マッリは無事に助け出せるのか。
３時間超えの大作です。
実在の人物
主演のビームとラーマは
実在した独立運動指導者だそうです。
ただし映画では、彼らが登場する前の
時代に設定されているそうです。
エンディングでも
独立運動指導者っぽい人たちの
顔が出ていましたね。
そういう方々へのリスペクトも
込められているのでしょう。
仙豆かよ
衝撃的だったのはラーマの
傷の回復の早さです。
ビームが薬草で手当てしてくれるのですが
その度に驚異的な早さで回復するので
さては仙豆を食べたのかな？
と本気で考えたくらいです。
まとめ
この映画は長いんですが
歌うシーンではカメラワークが
ミュージックビデオっぽくなっていたりしたので
飽きずに３時間見ることができました。
Wikipediaにも
「2人のスーパーヒーローの空想上の友情」
がテーマとある通り
タフでマッチョなインド人の男らしい男
が活躍して暴れまくる映画です。
イギリスがインドに対してどのような
支配を行っていたのか分かりませんが
一部の人をのぞき、
総督を筆頭にイギリス人は
極悪非道に描かれています。
イギリス人はきっとこの映画を
気に入らないことでしょう。
それでゴールデングローブ賞では主題歌賞に
アカデミー賞では歌曲賞に
とどまったのかなと邪推しました。
連休とか退屈なときに見るにはいい映画です。
それにしても主役の２人が
ナートゥであれだけ踊れるのが
凄いですね。
足さばきとか凄すぎてCGみたいです。
運動神経どうなってるんでしょうね。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪
