こんにちは。
5月は人間関係がゴタゴタしてすでに嫌になっているサトーです。
一時的なものだといいんですけどね。
これがずっと続くとキッツいのでね。
気を取り直して、さいきん見た映画の感想です
ストーリー
マイケル(オーソン・ウェルズ)は美しいエルザ(リタ・ヘイワース)に出会った直後、彼女がチンピラに襲われているところを助けた。エルザはマイケルにうちで働かないかと誘う。
断ったマイケルだが次の日、エルザの夫アーサーがやってきて、うちで働かないかと言う。
しょうがないので仕事を引き受けたマイケルだったが、船上でエルザとキスしてるところをアーサーの部下グリズビーに見られてしまう。
感想
監督、脚本をつとめたオーソン・ウェルズは、『市民ケーン』を撮って、『第三の男』に出てた人です。
夫に常に監視されている美しい夫人と惹かれ合うマイケル。
夫の嫉妬も絡んで、犯罪に巻き込まれていく・・・という内容です。
ミステリー調で進みますが、不思議と緊張感がありませんでした。まあこういうところは好みが分かれるかもしれませんね。
なんだかマイケルとエルザの不倫物語に見えてしまったんですよね。
まあそこから話がどんどん進んでいくんですけどね。
リタ・ヘイワース
エルザ役のリタ・ヘイワースが美しくて、なんかマリリン・モンローに似てるなーと思ったんですが、マリリンのブレイクが1950年代で、『上海から来た女』が1947年なので、こっちの方が先でしたね。こういう髪型はしばらく流行ってたのかもしれないですね。
ちなみに撮影当時、オーソン・ウェルズとリタ・ヘイワースはプライベートで実の夫婦だったそうです。
まとめ
クライマックスの銃撃戦が見事でしたね。鏡の迷路の中で銃を撃ち合うんですが、身体的に強くない者同士の撃ち合いなのに、鏡の使い方、割り方がうまくて見入ってしまいました。
中国系の人々と劇が少し出てくるんですが、この時代にしては割とフェアな扱われ方をしてたんじゃないかなと思って、そのへんは好感が持てましたね。まあちょっとしか出てなかったんですけどね。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪