こんにちは。
ICCがついにネタニヤフらに逮捕状を請求すると聞いたサトーです。
ICCというのは国際刑事裁判所です。
これが停戦にむけて踏み出す一歩となればいいですね。
#ICC Prosecutor @KarimKhanQC announces applications for arrest warrants in relation to Benjamin Netanyahu and Yoav Gallant in the context of the situation in the State of #Palestine ⤵️https://t.co/WqDZecXFZq pic.twitter.com/bxqLWc5M6u
— Int'l Criminal Court (@IntlCrimCourt) May 20, 2024
さて、さいきん見た映画の感想です。
ネタバレしています。
ストーリー
若い女性の焼死体が発見され、ヨアン率いるチームが捜査を担当することになる。
しかし犯人は見つからない。
感想
最初に「フランスでは年間の未解決事件が多数ある」と出てくるんですね。
「この映画も数ある未解決事件の一つです」と。
この時点で気づくべきだったんですよね。
この映画の中の「12日の殺人事件」は解決しないことを。
で、解決しないのに何を見せられるのか?となるじゃないですか。
最後まで見て出した私の結論は、この映画は
「全力を尽くしたけど事件を解決できなかった刑事へのレクイエム」映画
だなあということです。
なので、「全力を尽くしたけど事件を解決できなかった」人には多少は響くかもしれませんが、それ以外の人はあまり共感できないと思います。
いちおう
一応、その他の感想も書いておきます。
自転車が趣味の刑事が、男だらけのチームを率いて捜査するんですが、警察が無能なのか、完全犯罪だったのか知りませんが犯人を見つけられないんですね。
動機もわからず、決定的な証拠もなく、犯人を追い詰めるでもなく、犯人が誰かもわからずに終わります。ポワロやミス・マープルみたいに推理や謎解きを楽しむわけでもありません。
で、この男だらけのチームが、若くて異性関係の派手な女性が殺された事件を捜査します。この時点で、男性のみが活動する古いタイプの犯罪ドラマができあがっています。2024年でこれやるの?と思いました。
で、あとになってチームの1人が異動になり、かわりに若い女性が入ってきます。
その女性がこの点を指摘していたんですね。
「男が犯罪を犯し、男が捜査する
これって変じゃないですか 男性社会ですね」みたいなことを、男性上司に言うんですよ。
上司は意外なことを言われたように戸惑いを見せながらも
「そんな」と軽く否定します。
いま思うと弁明のための自虐ネタのようですね。
で、女性が加わったチームが捜査を再開しますが、やはり犯人は見つかりません。
最後は未解決のまま、自転車乗りの刑事が美しい山間を自転車で走るシーンで終わります。
事件は解決しなかった
でも君は生きていくんだよ
それでも刑事の君は前に進むんだよ
みたいな雰囲気で終わります。
なので万人ウケする映画ではないですね。
まとめ
見てる途中で気づいたんですよね。
ああ、これ未解決事件か、解決しないのかってね。
そこでもう帰りたくなったんですけど、頑張って最後まで見届けました。
で、結果がこれでした。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪