こんにちは。
BBCがこの7日間の中東での出来事をまとめていました。
本当にイスラエルのせいで大変なことになっていますよ。パレスチナへの虐殺だけでも早く止めてほしいですね。
さいきん見た映画の感想です。
ストーリー
1977年、ハロウィンの夜。
テレビ番組「ナイト・オウルズ」の司会者ジャック・デルロイは、生放送でオカルト・ライブ・ショーを行い、人気低迷を回復しようとしていた。
視聴率は過去最高を記録するが、番組が終盤に近づいたとき、恐ろしいことが起こる。
感想
面白かったです!見応えありましたね。
生放送とその裏側の様子という形で進んでいくので、かなり臨場感がありました。
ジャックや出演者の個人的な事情と、番組や局としての事情が相いれなくて、結局番組の都合のいい方へ進んでしまう・・・というのもTV業界あるあるなんでしょうね。
このへんは私は業界に詳しくないんですけどね。
昔のテレビ番組なので、当時のテレビは正方形か、それに近い長方形なんですよね。
なのでスクリーンもそれに合わせて正方形に近くなっていたんですよ。
今のスクリーンって2.35:1らしいんですよ。横長のサイズじゃないですか。
そうじゃなくてこの映画は、画面サイズ自体が正方形か4:3に近かったんです。
私の記憶違いじゃなければね。
工夫してるな~と感心しました。
雰囲気をバッチリ出してましたね。
あと生放送中とCM中のメリハリを出すためなのか、カラーとモノクロの使い分けもされてて見やすかったですね。
このへんシンプルな手法なんですけど、
工夫してるな~と感心しました。
ハンサム
ちょっと話が脱線しますけどね。
「博士がジャックをハンサムって言ってた」と、リリーが何度か言ってたじゃないですか。
そうなんですよ、この時代ならハンサムであって、イケメンじゃないんですよ。
今の人はイケメンって言うと思うんですけどね。
時代的にここはハンサムですよね。
前に見た(タイトル忘れた)ドラマか何かで、老婦人が昔を思い出して「あの人はイケメンだったわ」と言ってたんですけどね。
違和感あったんですよ。
だって今の文化に関心がある老婦人ならともかく、この老婦人は長期入院してたのでね、昔を思い出して「あの人はイケメンだった」なんて言うのはおかしいと思ってたんですよ。そこはハンサムだろう、とツッコミましたよね。
このあたり、『悪魔と夜ふかし』の翻訳のセンスは良いですね。
まとめ
リリーが言ってた「高い木の上で・・・」というのが伏線回収あるかなあと思ってドキドキしながら待ってたんですよね。
でもなかったです。残念ですね。高い木の上で何があったんでしょうね?
ラストシーンは、視聴率が欲しいんだろう?それなら代わりに・・・という悪魔の声が聞こえてきそうでしたね。(私の頭の中で)
私は日中にこの映画を見たんですけどね。
これ、夜とか深夜に見たら怖いだろうなと思いました。特にTV好きな人はね?
秋の夜長にぜひ見てほしいですね。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪