An airstrike in Gaza hit a hospital courtyard on Monday, burning tents where people were sleeping.
— United Nations (@UN) October 14, 2024
Strikes also hit an @UNRWA school where families were sheltering. The location was meant to be used as a polio vaccination site.
A ceasefire is urgently needed to stop the… pic.twitter.com/kLfVTHEXQC
X(旧Twitter)では治療器具につながれたまま炎に包まれる青年の動画が出回っていました。大変恐ろしい映像です。
これは本気で止めにいかないと、我々は文明人としての在り方を疑われます。いえ、もう疑われていますね。
さいきん見た映画の感想です。
ストーリー
実話をもとに作られた映画です。
2012年、英国のある施設の駐車場からリチャード三世の遺骨が発掘されました。
調査と発掘の主導者だったフィリッパは2人の子どもの母親で、仕事では若い新人に仕事をとられて不満を抱いていました。
劇を見たことをきっかけに、フィリッパはリチャード三世に心を奪われます。
そして調査や資金集めなど、リチャード三世の遺骨発掘に向けて一歩一歩、進んでいきます。
フィリッパがリチャード三世に魅了され、遺骨を見つけて、大ニュースになるまでを描いています。
感想
リチャード三世の遺骨を発掘するという目標に向かって突き進んでいくフィリッパは、ME(筋痛性脳脊髄炎)なんですね。
具合が悪くなりながらも諦めないフィリッパの姿は、頑固というよりリチャード三世(王)に憑りつかれた操り人形のように見えたんですよね。
夢中になると仕事を長期で休むし、子供の夕食を作るのを忘れちゃうしね。
その一方で王の遺骨を探す調査には熱中しているんですよ。
地に足がついてるのかついていないのか、ちょっと判断しかねますね。
でもまあ人間、本当に夢中になったら寝食忘れて没頭することもありますからね。大人になっても、子どもがいてもそうなっちゃうことはあるでしょうね。
幸いフィリッパには理解のある元夫がいるので、家庭のことは彼が協力していましたよ。
精一杯、努力してリチャード三世の遺骨にたどり着いたフィリッパですが、なんとその手柄を協力者の大学に取られてしまうんですね。
ここは映画とはいえ、見ていてかなりムカムカするところですね。
時の娘
リチャード三世といえば、私は『時の娘』しか知らないんですよね。
これは有名なベッド・ディテクティブの作品ですね。安楽椅子探偵ともいいますね。
この小説の中でも主人公たちがリチャード三世に執心してた記憶があります。
遥か昔に亡くなったリチャード三世には、今でも大勢の人を魅了する力があるんですね。
まとめ
2015年、英国女王がフィリッパにMBE(大英帝国)勲章を授与したそうです。フィリッパの執念と情熱が実ってよかったですね。
それにしても、あの大学の連中みたいに、どこの世界にも無名で努力した人の手柄と名誉をカササギみたいに横からかっさらっていく人がいるんですね。
映画の最後で、フィリッパが講演で話した言葉がありました。
今日 お話するのは
人生で正当な評価を得られず
真価を発揮できずにいた人の物語です
この映画のテーマになっているのかもしれませんね。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪