いやあ、こんな有名な漫画がこんな初歩的なミスをするなんてね、驚きましたね。
いやあ、漫画家と編集者どちらの質が下がったんですかね?実在の固有名詞を出してデマを載せるなんてね、驚きですね。
【声明】漫画『島耕作』、辺野古抗議活動に「日当」表現 講談社がお詫びhttps://t.co/tCH55F9FTw
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 21, 2024
漫画内で、辺野古への移設工事に抗議をする人たちが日当を受け取っている、と発言する表現があった。SNS上などでは真偽不明のデマを広げているとの指摘が上がり、講談社は声明を発表した。 pic.twitter.com/A4p7hmdUI7
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さいきん見た映画の感想です。
ちょっとネタバレしています。
ストーリー
サメに食べられて殺されることを夢見るチェイスが、サメに出会うためにビーチ巡りをする。
本編中、9割くらいはチェイスの心の声のみで、彼女が見るもの、出会う人などをを解説してくれる。
チェイスはサメに出会うことができるのか。
心の声
この映画で印象的なことはサメが出てこないこともありますが、ナレーションみたいに、ずーっとチェイスの心の声が喋っていることなんですね。
それこそ本当にずーっと喋っていて、心の声というか、彼女の思考というか、または数日分の日記を一気に読み上げてるみたいな感じなんです。
最後だけちょっとサプライズがありますけどね。
こういう手法をやりたかったから、もしかして登場人物を水着で登場させたのか?と疑いたくなりましたね。
観客を飽きさせないためにね、水着のシーンを多く持ってきたのかなと邪推しましたよね。
正直にいうと、この映画の手法が面白いのかどうかわからないです。
たいへん理解しがたいですが、意欲作というやつなんでしょうね、きっと。
白状すると、1時間もしないうちに字幕を目で追うのが疲れてきたんですよね。吹き替えならもうちょっと耐えられたかもしれないですね。
NYにサメはいるのか?
余談ですが・・・チェイスがビーチ巡りをするのがNYのビーチなんですよね。
そんな北の方にサメが出るの?と思って調べたら、出るらしいんですよ。
びっくりですね。
なのでチェイスはけっこう、現実的な選択をしてたんですね。
ブロンディ
ちょっとネタバレになりますが、チェイスは最後には同じ願望を抱いたブロンディに出会うんですね。
若さと美を誇るブロンディは、死ぬことよりも老いを恐れているんです。
たまに若い女性にいるんですよね、こういう人。死ではなく老いを恐れるんです。若さと美が朽ちていくのが、とんでもなく恐いらしいのです。
ブロンディは自らの美しい肉体を「女性器付きの袋に詰まった塊みたい」といいます。
そういう感覚で生きてるなら辛そうですね。まだ19歳なのに。
ちなみに・・・ブロンディ役のリブヴィ・シャフィリーはもしかしたらたくさんのサメ映画に出てるっぽいんですよね。彼女は自分のことを「サメ映画でサメに殺される女っぽい」と言っていたので、このへんの事情を知ってる人なら笑える所なんでしょうね。
サメは噛む
ブロンディの話を聞いていると、サメは噛むのがコミュニケーションだ、という考え方もできますね。噛む以外のコミュニケーション方法をもたないと。
その前提にたつと、この映画にでてくるチェイスこそが陸のサメという気がします。
毒舌で、自分を装って他人に取り入ることができ、ターゲットを殺すことができる人間です。そして孤独。
他人を傷つけることができて、噛むことしか知らない。
力を持つ女性ですね。
ブロンディが憧れていた女性像にぴったりなので、もしかしたら最後ああなったのは、彼女も本望だったのかもしれませんね。
まあ本人に聞かないとわかりませんけどね。
まとめ
チェイスが誰かの夢を叶えたのだとしたら、それは素晴らしいなと思いました。(倫理観や道徳感はいったん横に置いといて)
もしかしたら、彼女があの地域での最強の捕食者なのかもしれませんね。
そしてチェイスは再び実現しない死を求めてビーチに現れるのでしょう。そして捕食の対象を見つけては、また噛みつくのでしょうね。
ー心の声のように
ー私だけのものだ
チェイスの言葉です。
この映画もきっと、彼女だけのものなんでしょう。
(または監督の?)
だから他者に理解してもらう必要も、評価してもらうことも求めてないのかなと考えました。
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