本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

本、映画、ドラマの感想を書いています。

『仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン』感想

 

このブログではアフィリエイト広告を利用しています

 
 
こんにちは。
ついに食洗機を買ったサトーです.これまでは、どうせ洗い物も少ないから必要ないよな〜と思ってたんですが、腰痛と胃痛でまともに立てない&動けない1週間をすごしたあとは「私に一番必要なのは食洗機だ!」という確信に至りました。
まともに立てないというのは、背筋を伸ばして1分も立ってられないということです。すぐに無理!となるのでどこかに掴まるか、座らないといけないんですね。
そんな状態で皿洗いはできないんですよね。なので思いきって購入しました。これから設置するんですが、どこまで便利になるのか楽しみです。
 
さて、アメリカの政治家たちはガザの子供たちの現状を見ているのか?という疑問をもった私でしたが、バーニー・サンダースが議会で飢餓状態にある子供の画像を大パネルで見せている様子をX(旧Twitter)で見ました。
(これが本物なら)さすがですね。
なんにせよ、一刻も早くストップ・ジェノサイドです。
 
 

この本は

著者がヤマト運輸や佐川急便に潜入労働ルポした結果をまとめたものです。
 
宅配業界の闇の部分や、現場の作業員への多大な負担、非常に非効率な作業現場、創立者のエピソード、元従業員が起こした裁判まで網羅されています。
 
おそらく2014年頃に潜入・執筆されて、2015年に刊行、2018年に電子書籍化されたようです。
 
 

感想

2014年頃の話なんですけどね、なんだか読んでるとAmazonや通販で物を買うのが申し訳なくなってきましたね。
私が何気なく買った物が、各地の作業員や宅配ドライバーの負担増に加担してるんじゃないかと思えてきてね。
 
しかも年末はパンクするほど忙しくなるみたいなので、気軽に通販で物を買うもんじゃないなーとか反省しましたね。
 
かといって実店舗だと買いたい商品がないので、やはり私の場合は通販に頼らざるを得ないんですけどね。
今度から通販で買うのはほどほどにしよう・・・とか思ったのでした。
 
 

まとめ

おどろきだったのは、過去に佐川急便のトップが反社と関わりがあったということです。
まあそういう時代だったのかもしれませんけどね。
ちょっと前なら発覚したら一発アウトですよね。
 
でも、一回まわって裏金政治家が横行している今なら、もしこういうことがあっても見逃されるかもしれないですね?
国家権力が仕事をしない国になったのでね。
 
あと企業が大きくなりすぎると、トップが表で言ってることと、その内側にある現場の実情が3000Kmくらい離れてるんだなということもよくわかりましたね。
 
パッと見は利益を追求してるようでも、実際は追求できてないとかね。
 
このルポは2014年頃の話らしいんですが、今はこういう肉体労働の現場にAIなどが投入されて、少しは従業員の負担が減っていればいいなーと思いました。
実際どうなんたろ、と思ってfeloに聞いてみると・・・↓↓↓
 
2024年の宅配業界の現場作業員について
2024年の宅配業界における現場作業員の状況は、過酷な労働環境や効率の悪い作業手順が問題視されています。以下に、具体的な状況を詳述します。
過酷な肉体労働
宅配業界の作業員は、長時間の肉体労働を強いられることが多く、特にトラックドライバーは過酷な労働条件に直面しています。2024年4月から施行される働き方改革関連法により、ドライバーの時間外労働に上限が設けられることが決まっていますが、これにより収入が減少する懸念が広がっています。多くのドライバーは、長時間労働や肉体的な負担が大きいと感じており、これが退職理由の一つともなっています。
効率の悪い作業手順
宅配業界では、効率の悪い作業手順が問題視されています。特に、荷待ち時間や荷役作業の非効率性が指摘されており、これが全体の業務効率を低下させています。例えば、ドライバーは荷物の積み下ろしに多くの時間を費やすことが多く、これが業務の遅延を引き起こす要因となっています。また、業界全体での効率化が求められている中で、依然として非効率なプロセスが残っていることが、作業員のストレスや不満を増大させています。
結論
2024年の宅配業界の現場作業員は、過酷な肉体労働と効率の悪い作業手順に直面しており、これが業界全体の労働環境に影響を及ぼしています。働き方改革による規制が導入されることで、改善の兆しが見える一方で、依然として多くの課題が残されています。
 
ソース記事↓↓↓
 
 
 
相変わらず過酷そうですね・・・
 
それでは、お読みいただきありがとうございました!