本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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バードマンとバッドマンとマイケル・キートン

 

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『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

 

 

 

第87回アカデミー賞作品賞を受賞した作品です。
マイケルキートンがブリーフ1枚で街中を走り回る姿は、滑稽を通り越して驚きでしかありませんでした。
だって、マイケルキートンですよ?
バットマンを見たことありますか?最近のロバート・パティンソンベン・アフレックやクリスチャンベールではなく、
1989年の映画『バットマン』のバットマン役ですよ?

 

 

 

 

あの映画を知っている人なら、マイケルキートンが『バードマンあるいは』で元ヒーロー役で今は売れない役者を演じていることの凄さがわかるはず。
アメリカってすごいですよね。こういうことをサラッとやってのけるなんて。
ていうかこの作品を作ろうと思った人と、この役を引き受けたマイケルキートンがすごいのかも。


自分のブランドの価値を知っていて、そのうえでそれを手玉に取るというか、築き上げた評判をひっくり返すかもしれないことをやってしまうなんて、本当の意味で器が大きいのでしょう。

 

そういえば、ドラマ『フリンジ』の後半のシーズンでもバットマンが一瞬、会話に出てきました。捜査官が「こっちのヒーローはバットマンだよ」みたいなことを言うと、あっちの世界の捜査官が「コウモリ?こっちはカマキリだよ」「カマキリ?!」みたいな内容でした。うろ覚えですが。
カマキリのヒーローは新鮮すぎますよね。ぜひ見てみたい。

 

映画の話に戻りますが

バードマンは最後の最後までバードマンでした。
人気がありすぎて、逆に次の一手に困るというのは、人気者にはよくあることなのかもしれませんね。

 

バットマンシリーズも映画だけでもたくさん出ていますよね。


時間のあるときに見返してみると新たな発見がありそうです。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪