こんにちは。
先月からガザ地区で国境なき医師団の現地責任者として活動する日本人がいると知ったサトーです。
現地では毎晩のように空爆があり、眠れない日が続いてるそうです。おそらく子どもたちも眠れないでしょうね。感染症にかかって栄養失調になる子が多いそうです。
病院も破壊されてますからね。
残っている病院もキャパオーバーのようで、入院患者があふれているそうです。さっさと停戦してほしいですね。
さいきん見たドラマの感想です。
ストーリー
北極圏にあるアラスカ州エニスに極夜が訪れた。
その時、北極研究所で研究員8人が忽然と姿を消した。
捜査に乗り出したエニス警察署長のダンヴァース(ジョディ・フォスター)は、仲の悪いナヴァロ(カーリー・レイス)と組んで氷の下に眠る闇を追うことになる。
女性警官2人のバディものです。
『キリング・イヴ』のフィオ・ナショウも出ています。
北極圏
北極圏の極寒の地で起こる殺人事件・・・といえば、ドラマ『フォーティチュード/極寒の殺人鬼』が思い浮かびますね。まあ、私はそれしか知らないんですけどね。あれも北極圏での話でした。
ちなみに『フォーティチュード』には『キリング』のルンドを演じたソフィエ・グロベルも出ています。
が。このドラマ、シーズン1は面白いですが、シーズン2はワンランク下がった感じでイマイチで、シーズン3は見る価値もない駄作です。
で、北極圏なので『フォーティチュード』と同じく『ナイトカントリー』には吹雪も氷もあるし、シロクマも出てきます。あとすごい寒そうです。
『ナイト・カントリー』は第1話の始まりは素晴らしかったですね。
ミステリーらしく不可解な謎で始まります。
そして、ちょいちょいホラーな演出があるんですよね。
え…まじでトゥルー・ディテクティブでホラーやるの?と思ったら、あとでちゃんと現実的な説明がされていたので安心しました。
フォーティチュード エピソード1↓↓↓
ジョディ・フォスター
かつて美貌を誇ったジョディフォスターが年を重ねた姿で登場します。
『羊たちの沈黙』は見ましたか?
当時の彼女はめちゃくちゃ可愛いんですよ。
まあ人間は生きていれば年をとるものですからね。
そのジョディ・フォスターが年を重ねて、貫禄というか威圧感を備えたキャラクターで登場します。
周りに対して高圧的で独善的な警察署長です。
自分の娘に対しては、娘というよりも部下として扱います。そのため、娘は反発し、母娘は衝突します。
あとこの年齢の女性にしては性欲が強いらしくて、いわゆるお盛んな女性として周囲に認識されているようです。
彼女はこのドラマでエミー賞を受賞しましたね。私はそこまでいい演技とは思わなかったんですが、審査員の中にファンが多かったんですかね?
Investigative excellence.
— HBO (@HBO) September 16, 2024
Congratulations to #JodieFoster of the HBO Original Series #TrueDetective: Night Country on her #Emmys2024 win for Outstanding Lead Actress in a Limited or Anthology Series or Movie. pic.twitter.com/3Zobgjz9MZ
相棒のナヴァロ
ダンヴァースの相棒になるナヴァロも、すぐカッとなる性格でケンカっ早いんですよね。
この人は一刻も早くアンガーマネジメントを受けるべきでしょう。
で、この2人の女性を見てたらですね、なんか全体的に『ナイト・カントリー』は、一所懸命に男ぶってるなぁと思ったんですよ。
キャラクターは女性なのに、中身は男社会で生きる野郎そのものなんですよね。
これはどうなんでしょうね?
今更こういうのをやるってどうなんだろ、と思いました。好みの問題ですかね。
あとこの2人はやたらにFワードが多いです。
いい年した女性がファック!を連発します。子どもには見せられません。
制作陣もすごい
トゥルー・ディテクティブはシーズン1と3は男性刑事が主役で、シーズン2は男性2人、女性1人がメインキャラなんですよね。
なので男性中心のドラマシリーズと言っていいでしょう。
で、シーズン4は打って変わって主要キャラは女性が多いです。
監督・脚本はイッサ・ロペス、ジョディ・フォスターも制作総指揮に携わったようです。
そして、なんと同じく制作総指揮にはマシュー・マコノヒーとウディ・ハレルソンの名前が!
2人はシーズン1でバディを組んでいましたね。
まじすか。すごいメンツですね。
そのせいかどうかは知りませんが、全体的にかなり男臭い仕上がりになっていると感じたんですよね。
で、犯罪ドラマとしてはどうなんだろうと考えたんですけどね。
まあ、やりたいことはわかりますよ。
トリックも衝撃のあるものだったしね。
ただちょっと力が入りすぎてた感はありました。
ラストは特に、メロウになりすぎてたかなと。それまではハードボイルド風とホラー風のまぜこぜな感じできてたのにね。
ラストは個人的にはスッキリしなかったですね。
まとめ
私が一番魅了されたのは、計算され尽くしてナチュラルに仕上げたジョディ・フォスターの髪型でした。
ダンヴァースの性格で毎日あれをキープしてるなんてすごいです。
ほんと、素敵な髪型。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪