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映画『THE BATMAN』2022感想

 

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こんにちは。
年とともに口内炎が治りにくくなっているサトーです。
ビタミン摂取とかケナログ塗布とかしても、治りが遅いとです。
特にワクチンを打って高熱出したあとの口内炎はひどかったです。みんな日ごろからビタミンとっておこうな・・・


バットマン2022

 

 

 

さて、
2022年に公開された映画『THE BATMAN』の感想です。
ロバート・パテインソンがバットマンことブルース・ウェインを演じています。

こう言っちゃなんですけど
クリスチャン・ベールバットマンに比べると
かなり陰キャ感が強いですね。
C・ベイルのブルース・ウェインは素顔はともかく
表面的にはアホな金持ちのパリピを演じていました。

一方、ロバート・パテインソンのブルースは暗いです。
裏でも表でも暗いです。前髪からして暗い。
イマドキの心に余裕のない若者という気もしました。
思い込んだら一直線だけど、気持ちに余裕がないというか
ユーモアが通じなさそうです。
まあバットマンにユーモアが通じるかどうかは意見が分かれるでしょうが…。

2時間を超える作品ですが、途中ダレることはほぼありませんでした。


ちょっとネタバレ

ここからちょっとネタバレになります。
個人的に気に入らないのはクライマックスの洪水のシーンですね。
堤防が決壊して、大量の水が都市に流れ込んでくるんですが
まあやっぱり「押し寄せてくる大量の水」を見ると
2011年の東北地方太平洋沖地震を思い出しちゃうんですね。

私は当時、遠方からテレビを見ていて
この地震の発生直後の一部をニュースで見ていたので
その時のショックをまだ覚えてるんですね。
画面越しでしたが、押し寄せる大量の水の恐怖は
しっかりと頭に刻み込まれています。
被災者の方々の比ではないと思いますが…

 

それをちょっと思い出しちゃったんですよね。
最近のアメリカ映画はアナ雪2といい
このTHE BATMANといい、津波とか洪水とかがエンタメ化されてきているようで
ちょっと複雑ですね。

ただ、エンターテイメントというのはそういうもので
実際に起こった事件や事故を題材にして、社会に疑問を投げかけたり
こういうことがあったんだよ!
と広く伝える目的もあると思います。

今回のTHE BATMANでは津波ではなく
水位が胸の辺りまでの洪水として描かれていました。
まあ私の気にしすぎかもしれませんけどね。
この辺りは好みが分かれるところでしょうね。

 


感想まとめ

 

見た感想としては
もしかして『ダークナイト』のジョーカーVSバットマンを再現したかったのかなとか
水の中で人々を先導していくバットマンはなんだか海を割って歩いていくモーセみたいだなとか
キャットウーマンはやっぱり体の線を出さなきゃいけないのかとか
なぞなぞ大好き怪人リドラーとペンギンがいたりして
いろいろ詰めこんだなーといったかんじです。

 

あとはバットマンがピンチの時に応援が駆けつけるんですが
その応援をおいてさっさと次の現場へ行っちゃうところは
バットマンらしい自己チューさが現れてるなと思いました。


以上、『THE BATMAN』2022の感想でした。

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

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