本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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学院を救って病的な女嫌いと戦う『聖トリニアンズ女学院』『聖トリニアンズ女学院2』感想

 

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こんにちは。
女子校こと女学院への憧れは全くないサトーです。

イギリスの女学院の映画を2本見たので感想を書きます。

 


聖トリニアンズ女学院

 

 

 

クレイジーな野生児が集まる
聖トリニアンズ女学院
校長が50万ドルのお金を返せないので
学校は破産の危機にあります。

 

そこで、クレイジーな野生児もとい、女学生たちは
名画「真珠の耳飾りの少女」を盗んで売ってお金を作るべく
強盗作戦を開始します。
そして目的のために、不正をやりまくります。

 

そんなクレイジーなところへ転校してきたアナベル
キャラが強すぎる校長
学院を潰してホテルにしようと企むアナベルのパパ
校長の元恋人で文部大臣コリン・ファース

 

と、登場人物も強烈なメンツが揃っています。
さて、クレイジーな彼女たちは学院を救えるのか?!

 


自由奔放すぎる

この映画は、
クレイジーな野生児たちが好き勝手に暴れまくる映画です。
好き勝手がすぎて、途中で挫折しそうになりました。
特に1時間8分くらいには何を見せられてるのか
分からなくなってきました。
なんかいろんな映画の要素がいっぱい混ざってる気がします。

 

イギリス文化やジョークに詳しい人なら
面白いと思えるのかもしれませんね。

 


制服がファッショナブル

いいなと思ったのは、女の子がみんなきれいでオシャレな点です。
学院には制服があるんですが、それを各自、自由にアレンジしています。
メインキャストは全員スタイルがいいので
制服姿がモードみたいにアレンジされててカッコいいです。

 

そういう意味では、徹底的に個々の美を追求していて素晴らしいですね。

 

最初の、アナベルがいじめられるシーンは
見ていてイライラしましたが
それを乗り越えたら面白くなってきました。

 

コリン・ファースがなぜこんな映画に?とも思いましたが
続編にも出てるところを見ると、
イギリス的には相当面白い内容なのかもしれないですね。
私にはわかりませんけどね。

 

他にもジョニー・ウィテカー、スティーヴン・フライ
トビー・ジョーンズミーシャ・バートン
ラッセル・ブランドケイティ・ペリーの元夫)、
姉と弟の二役のルパート・エヴァレットなど、
なにげに豪華俳優陣です。

 

そしてなんと、アナベル役のタルラ・ライリーは
あのイーロン・マスクと2回結婚して2回離婚した人だそうです。
私はこの映画で初めて彼女のことを知ったので
驚きました。

 


病的な女嫌い

 

 

さてそんなクレイジーな学院の続編は
みんなで一緒に海賊のお宝探しをします。

 

今回、女学院が戦う相手は、病的な女嫌いの秘密結社です。
女性を奴隷化することを目指している器の小さい集団です。

 

私が注目してたファッションは
前回のモードっぽいクールなかんじから、
ストリート系のカジュアル系へ変わっています。
ジャージっぽいやつとか、着くずしたりしたりとか。

 

気のせいか、前作よりチープになった印象です。
今作のテーマが海賊だからでしょうか。
個人的には前作のほうが好みです。

 

あと前作では2人ほどいたインド系女子が
今作ではゼロです。
そのかわり、おそらくラテン系とアフリカ系女子が加わっています。

 


校長

今作でも、校長は相変わらずの校長でした。
だんだん、ああいう人が本当に存在するような
気になってきました。

 

女学院の一行は、お宝探しをしてたどり着いた先で
とんでもない事実を発見します。
そして最後は前作と同じように
勝利の歌とダンスで終わります。

 

この映画が制作されたのが2009年。
それ以降続編は作られていません。

 

メインキャストのひとり、
タルラ・ライリーがイーロンマスクと
1度目の結婚をしたのが2010年。
何か関係があるのでしょうか?

 

相変わらずよくわからない世界観ですが
校長とジェフリーはいいカップだと思います。

 


まとめ

聖トリニアンズ』は元々小説で
Wikipediaによると最初に映像化されたのが1954年、
1980年には5作目が作られたようです。
そこから27年後の2007年に本作が新シリーズとして作られたそう。
で、この新シリーズは2作で終わっています。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪