こんにちは。
このタイトルを見てユーミンの歌を連想しましたが、どっちかっていうとジャクソン5だったと気づいたサトーです。
映画の感想です。ネタバレしているのでご注意ください。
ストーリー
シングルマザーのシアは、有名シェフのセルヒオと出会い恋に落ちて付き合うことに。
セルヒオとの交際は娘のレオには内緒でしたが、ある晩にイチャついてるところを見られてしまいます。
シアの口からとっさに出た噓は「ほら サンタクロースよ」
そこからシアとセルヒオの、恋人はサンタクロース偽装大作戦がはじまります。
概要
この映画はザックリいうと、
子どもに噓をついたら、何がなんでも噓を貫き通すぞ!と奮闘するカップルの話です。
最後はベタベタなハッピーエンドなので、そういう意味では安心して見られるラブコメです。
見どころ
・前半の見どころは、自家用車にトナカイのコスプレをさせて街中を疾走し、子ども(レオ)を学校へ送っていくシーンです。ここは最高でしたね。
・レオが学校のクリスマス・パーティーで踊った曲がカッコよかったです。
・シアとセルヒオがスマホを通じて交流を重ねていくシーンは、スマホのCMみたいでよかったです。
・髪を染め、体型を変えてまでシアの噓に付きあおうとする涙ぐましいセルヒオ。
・後半は、「サンタならテレパシーが使えるはず」とセルヒオに無茶ぶりするレオ。この圧のかけ方は、おそらくシアからの遺伝ですね。
・セルヒオがバーで「うまみ」と言った瞬間、なぜか私は咳き込みました。まさか・・・味の素がメキシコのレストランにまで進出してるんでしょうか・・・?
・トナカイwww
・ダブルシフトのクリスマスツリーと酒を飲むシアというシュールな図。
教育方針
シアとセルヒオのカップルは想像力も乏しく、とっさにつく嘘も下手なのに、北極に憧れている子ども(レオ)を騙そうとするんですよね。
制作国はメキシコだそうです。そりゃ北極はムリだ。
おまけにシアはレオを傷つけたくないと言いながら、レオを傷つけてしまいます。子育てって大変ですね。
旅から帰ってきたあとのレオはIQがいきなり上がったかのような発言をするんですが、まあ、悲しいことがあると急に悟っちゃうことってありますよね。
シアとセルヒオの、レオに対する教育方針にはちょっと疑問を抱くんですが、私だけですかね?さっさと本当のことを言えばいいのに~と思っちゃったんですよね。
まあ、お国が違うので、こういう教育方針が功を奏することもあるのかもしれませんね。私にはわかりませんけどね。
まとめ
この映画での名ゼリフは、セルヒオがレオに「学校好き?」って聞くと、
レオが「そんな子供はいない」と答えるところです。
最後はパーティー客の前で愛を再確認するカップルという、わざとらしいくらいベタベタなハッピーエンドで終わるので、そういうのが好きな方はぜひ観てみてください。楽しく明るいラブコメディです。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪