本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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『バグダッド・カフェ』感想

 

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こんにちは。
最近はカフェには行っていないサトーです。
もし、行ったとしてもテイクアウトして帰ってきますね。店内での飲食というのは最近は控えています。
 
さて、さいきん見た映画の感想です。
 
 

ストーリー

砂漠の真ん中の道路。
ドイツから旅行でやってきた夫婦は社内でケンカしてしまい、妻のジャスミンは車を降りてしまいます。夫は妻を置いて車で立ち去ります。
 
ジャスミンが歩いてたどり着いたのはバグダッド・カフェ
そこを経営するのはブレンダ。
 
ジャスミンバグダッド・カフェに宿をとり、そのまま居着いてしまいます。ジャスミンを警戒するブレンダは彼女を追い出そうとします。
 
ジャスミンと同じくバグダッド・カフェで暮らす人々や、訪れる客たちとの楽しい交流がはじまります。
 
*この映画は現在は配信停止になってるみたいです
 
 

再チャレンジ

実はですね、この映画は以前に見ようとしたことがあるんですが、最初の10分くらいで挫折したんですよね。なんかね、うるさいおじさんとおばさんが怒鳴り合ってるだけで退屈そうだったので。
でも、それは間違いでしたね。
 
なぜ挫折したかというと、たぶん当時の私は映画を楽しめる状態じゃなかったんでしょうね。まあそういうわけで今回再チャレンジだったんですよ。
 
 

ジャスミン

でその挫折した10分からあとは、見続けると面白くなってきたましたね
 
ブレンダは最初、ジャスミンを毛嫌いしてるんですが、他者に対してギブし続けるジャスミンに、心がほだされていくんですね。
 
このバグダッド・カフェには老人から赤子までいるんですよ。老若男女が集まってるんです。
 
そこでジャスミンはまずブレンダに親切と、ちょっとばかり清潔な環境を与えるんですね。そこでほんの少し信頼を得るんです。
 
ジャスミンは誰かを助けたり、認めたりして周りに受け入れられていくんですね。
彼女は根っからの陽気な人物らしくて、
人々に楽しんでもらうためのギブの精神を発揮します。
で、そうしてるうちに人が集まってくるんですね。
 
ひたすら与え続ける女、それがジャスミンです。
 
 

まとめ

そんなギブの精神をもつジャスミンがいるバグダッド・カフェ
このままずっと、楽しい時間が続くと思われたんですが・・・
 
この映画は今は配信停止になってるそうなので、ちょっとネタバレしますね。
 
突然、死神のごとくやってきた三つ編みの保安官が告げたのは、
ジャスミンがドイツへ帰らなければならないこと。
 
ビザが切れたんですね。
で、そのあとは・・・大丈夫です。みんなが期待するハッピーな結末になります。
 
ジャスミンがたどり着いたのは、彼女にとってのオアシスだったんですね。
 
あと最後のジャスミンのセリフ、「ブレンダに聞いてみる」っていうのが気になったんですよね。
あれはどんな意味があるんでしょうね?
 
それでは、お読みいただきありがとうございました♪