こんにちは。
朝起きてガムを噛みたくなって噛んでたら、勢いあまって舌を噛んで出血したサトーです。そのせいで「舌の出血を止めるには」と検索して「清潔なガーゼでしばらく出血部をつまんでいるとよい」という知見を得ました。
で、出血が止まるのを待ってから朝ごはんを食べようと思っていたら、食べなかったせいでそのあと低血糖みたいな症状になりフラして仕事ができませんでした。
やれやれ。ときどき自分の脆弱さが嫌になりますね。
皆さんもガムを噛むときは舌を噛まないように気をつけてください。
さいきん読んだ本の感想です。
この本は
「失敗やミスを回避し、仕事を効率化するコツを本書で体得し、仕事の質とスピードを同時にあげてください。」とのことです。
タイトルだけ見ると、いやいや世の中にミスをしない人はいないでしょー、ミスしたあとにどうやってリカバリーして、それを繰り返さないためにどうするかっていうフィードバックが大事でしょーって思ってたんですよね。
でも、メールとかアラームとかの細かいワザも紹介されていて、そういうものはうまく使えば役に立ちそうなものもありました。
あとそのミスの種類が注意不足なのか知識不足なのかという、「ミスの分類」をしてるところなども面白かったです。
この本が向いてる人
今現在、仕事でミスを連発してて悩んでる人とか、忘れ物が多くて悩んでいる人にはヒントがあると思います。
現役で会社で働いてたりする人には、具体的な手法が役に立つことがありそうですね。メールとかアラームの使い方とか。日本式ではなく、アメリカ式のチェックリストとか。
これはやることを細分化してリストにして、チェックしていくという最近、流行ってるやつですかね。
この本の内容は、もしかしたら高校生〜20代前半の人とか、若い人に刺さるのかなーと思いました。
たぶん30歳を超えくると、この本にあるようなアラームの使い方とか、「記憶するより記録する」とかは自然とやるようになるんですよね。
まあ少なくとも私の周りの人はそうですね。
(もう若さとか記憶力に頼れなくなるのでね)
謝り方
そしてミスをした場合の謝り方の例も出でてるんてますけどね。これ、このくだりを読んでると、コミュニケーションに苦手意識のある男性が思い浮かぶんですよ。なぜなら大抵の女性は謝ることが普通にできるのでね。(できない人もいる)
で、謝り方ですけど、「ごめんなさい」を先に言うか後に言うかの違いが説明されてるんですね。それで謝られた方の心象が変わるらしいんです。
変わりますかね?ごめんなさいがあとか先か私はどっちでもいいんですけどね。そんな細かいこと気にしないです。それよりも謝ってくれた事実が重要なのでね。なぜなら世の中には謝らない人もいるのでね。
なんかこういう細かいことがちょいちょいあって、この辺は偏屈なマナー講師とかを連想しました。
一貫性がない
読んでいて一貫性がないなあと思ったことがありましてね。
タイトルに「ミスをしない人」とありますよね、でも本文ですぐに「ミスの少ない人」と出てくるんですよ。
で、また最後の方に「仕事のミスを絶対にしない人」と書いてあるんですが、その直後に「100パーセント、ミスのない人というのは存在しません。」
とあるんですよ。
ミスするのかい?しないのかい?一体どっちなんだい??
となったんですよね。この一貫性のなさが、個人的にはとてもダメでした。
まとめ
一貫性のなさはありましたけど、最初に書いたように役に立つ情報もいくつかあるので、仕事でミスを頻発してる人は読んでみるといいでしょう。
あとこの本は著者の体験談を基に書かれていますので、論文や研究結果だけだと説得力がないと考えてる人には、説得力のある内容になってるんではないでしょうか。
特に忘れ物のところですね。
おそらく、もともと忘れ物をしやすい人がその改善のために試行錯誤したらしく、その体験が基になって忘れ物をしない方法などが編み出されたようなのでね。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪