本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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脚本がすごいと噂の『チャイナタウン』感想

 

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こんにちは。
脚本がすごいと噂の映画を見たら、胸くそ悪くなったサトーです。

以下、感想を書きます。ネタバレにご注意ください。

 


探偵もの

『チャイナタウン』1974

 

 


いわゆる探偵ものなんですが
わたし的に、史上最悪に胸くそ悪い映画です。

 

何かの本で、脚本が見事だと書いてあったので
見てみる気になりました。
私に脚本の良し悪しがわかるかどうかは分かりませんが。

 

結果、
脚本の良し悪しはわかりませんでしたが、
非常に胸くそ悪い映画でした。
二度と見ないです。

 

なので内容とかは省きます。

 

ジャック・ニコルソンフェイ・ダナウェイ
メインキャストで出てきます。

 

ジャック・ニコルソン演じる主役の探偵は
激昂したら女の顔を何度でも殴るタイプだし
酸いも甘いも味わってきた探偵を気取ってるわりには
真犯人の告白を警察に聞かせられないし
好いた女を守れないし、
馬鹿正直に一番近づけちゃいけないやつを
女のもとへ連れていくし、
探偵の素質としてどうなの、ってかんじです。

 

結局、彼にとって彼女はそれくらいの価値だったのでしょう。
命がけで守ることはしなかったのだから。
土壇場で警察が自分の話を信じてくれるなんて、
甘い考えも持っていたのだから。

 


まとめ

見始めたときは『エリン・ブロコビッチ』みたいだなと思ったんです。
「水」をテーマにして不正を暴きそうだったし。

 

途中から小説『ロング・グッドバイ』の雰囲気あるなーと
思ったんです。
ハードボイルドではなかったけど、
金持ちの依頼人と自由気ままな探偵の組み合わせでね。

 

結局、どれとも違いました。
個人的に、脚本の良し悪しがどーでもよくなるくらい
嫌な映画でした。

 

というわけで大変胸くそ悪い映画でした。
ジャック・ニコルソンを嫌いになるには十分でしたね。
もともと好きではなかったんですけどね。
嫌いになったところで何か変わるわけでもないんですけどね。
ジャック・ニコルソンが悪いわけでもないんですけどね。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました。