こんにちは。
交渉は苦手なサトーです。
論理的思考を身につけたいと思って読んでみた本の感想です。
論理的思考と交渉が苦手
この本は、交渉が苦手で論理的思考も苦手な
日本人のために書かれた本、
といっていいと思います。
コンサルティング会社の代表を務める著者が
在米や有名企業勤務の経験などを活かして
交渉をテーマとした指南書として書いたようです。
内容は?
タイトルにある交渉と、
交渉をうまく進めるための
論理的思考の身につけ方が書いてあります。
取引先との値段交渉とか
打ち合わせとかで
いつもうまくイかない人、
気が滅入ってる人には
ヒントになるかと思います。
第7章では、
具体的にこんなこと言われたらどうする?
というケーススタディもあります。
「半額にしろ」とか「おまけして」とか
無理な要求をされたときの対処法などです。
ツイッターでもよく見るような
言われたら困る具体的なキーワードが並んでいるので、
この言葉で困ってある人には役に立つかもしれません。
冷静であれ
世の中には、怒りや不満を露わにして
相手を思うように動かそうとする人たちがいますが、
やはり、そういう態度は長い目で見ると
自分のためにも良くないんだなと
改めて思いました。
まとめ
この本に書かれている、
冷静な話し合いができる人というのは
ある程度の知性と常識があって、
ある程度お行儀のいい人だと思います。
交渉相手も同じような人だと
スムーズにいくかもしれませんが
そうでない場合は
ちょっと難しいのかなと思ったりしました。
それでも、交渉に生かすための論理的思考ということで
参考になるところが多かったです。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪