本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

本、映画、ドラマの感想を書いています。

第1話『赤の大地と失われた花』ブラック・ファイア・オーキッド 感想

 

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こんにちは。
ご視聴の際はご注意ください」と出るドラマを見たサトーです。
このドラマは、
家庭内暴力などの描写を含みます。ご注意ください」
あと火事や炎に対してPTSDのある人もご注意ください。

あとちょっとネタバレがあります。

 

ストーリー

 

 

あるところに町から離れて暮らす
家族がいました。
お父さんとお母さんと女の子です。

 

女の子は家族以外とは
関わりがありませんでした。

 

ある日、女の子はひとりで
図書館へ行きます。

 

司書は女の子の体にある
アザを見つけて警察に報告しました。

 

警察はアザのことを父親に尋ねました。
警官が帰ったあと
女の子は父親に殴られました。

 

そして・・・
図書館で借りた本を読むうちに
女の子は
父親を殺すことを
空想し始めます・・・

 

空想する

虐待にあっている子供がいるんですね。
母親は妊娠中で子供を守れないんです。

 

母親が殴られるシーンはないのですが
夫に従順なところを見ると
妊娠前は殴られていた可能性がありますね。

 

で、その子供が図書館の本をきっかけに
父親を殺すことを空想し始めるんです。

 

その子はアリスというんですが
アリスは両親以外の大人と
関わりがなかったので
「それは悪いことだ」とか
「犯罪だ」という認識がなかったのかも
しれません。

 

ザリガニ

この「自分を侵害してくる敵は殺す」というのは
『ザリガニの鳴くところ』の
カイアの考え方と似ているなと思いました。
この場合のアリスの敵は父親ですね。

 

かなり野性的というか原始的というか
動物的というか
文明的ではないんですね。

 

まあアリスもカイアも
世間から切り離されて育ってきたので
文明を知りようがなかったのかもしれませんが。
ふたりとも幼かったしね。

 

何が言いたいかというと
社会的通年が未発達、またはない子供は
たとえ幼い子供であっても
窮鼠猫を嚙むで、反撃に出ることがある
ということです。

 

アリスの場合、その相手は
父親でした。

 

シガニー・ウィーバー

アリスの家は火事になり、
アリスは祖母に引き取られることになります。

 

このおばあちゃんがシガニー・ウィーバー
なんですね!

 

『エイリアン』シリーズの
シガニーウィーバーです。
彼女もおばあちゃん役か~
と思ったらもう70代なんですね。

 

70代なんですが、本当になんとも
強そうなおばあちゃんです。

 

まとめ

おばあちゃんはアリスを引き取ったその夜、
あの子を守ると約束した」と言って
猟銃を持って家の周りを見回りするんですね。

 

一体、何から守るつもりでしょうか?
かなり物騒ですね。
オオカミやクマが出る地域なのでしょうか。

 

そのヒントは次回予告にあります。
そこは避難所でした。
誰が何から避難してきてるんでしょうね?
気になります。

 

このドラマには原作があります。
機会があればそちらも
読んでみたいですね。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

 

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