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第5話『赤の大地と失われた花』 デザート・オーク 感想

 

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こんにちは。
大自然の中に置いてけぼりにされたらキレる自信があるサトーです。
デザート・オークの花言葉は復活だそうです。
さいきん見たドラマの感想です。

 

★第4話の感想はこちら★

 

今回のストーリーは

 

アリスは仕事と住まいを見つけて自立の第一歩を踏み出します。
仕事仲間と飲みながら川遊びをしたりして、楽しそうです。

 

ツイッグは長い間、嘘をついていたジューンから離れてアリスを捜しに行きます。
そして死んだと思っていたチャーリーに会って、事実を話します。

 

見どころ

今回の見どころは、キャンディと母親役を兼ねてきたジューンの対立と、
アリスの新しい恋人ディランのヤバさです。

 

キャンディは13歳のときにはもうソーンフィールドにいたらしくて、そのときクレムと恋仲になったんですが、それを見たジューンが激怒します。

 

キャンディは「まだ子どもだったから」クレムから遠ざけよとしたんだと話します。このときジューンが異様に怒った理由はあとからわかるんですけどね。

 

ジューンはキャンディの素行を非難します。
ジューンはまだ若いキャンディの性欲を理解できないんですね。

 

なんといってもジューンは家族に対して支配的な一面がありますから、自分が良かれと思ったことを押しつける癖があるんですね。

で、その部分がキャンディの認識と衝突します。

 

質問だけでキレる男

一方、アリスの新しい恋人ディランですが、デート中、アリスに「(同僚の)ルルも連れてきた?」と聞かれるとキレて帰ってしまいます。

 

はい、2023年に生きるまともな感覚を持ってる人ならわかると思いますが、こんなささいな質問でキレて帰ってしまう男はヤバイです。

 

しかも大自然の中に車1台で来たのに、女性だけおいて帰っちゃうんですね。残されたほうはどうやって帰るの・・・

 

この時点で「そんな男とは別れなさい」案件なんですけどね。
幸いにもというか、ディランは夜に戻ってきてアリスと仲直りします。

 

それにしても地雷ポイントがわからない相手と一緒にいるってのは精神的にきつそうです。アリスはソーンフィールドにいたのに、ヤバイ男の見分け方みたいなのは教わらなかったんでしょうか?

 

それともディランが魅力的すぎて、そういうのは考えなかったんでしょうか。このあたりは原作を読まないとちょっと理解できそうにないですね。
とにもかくにもアリスとディランは交際を続けます。


まとめ

ジューンに「あんたが何者なのか、さっぱりだよ」と言われたあと、キャンディは髪を真っ黒にしてジューンの前に立つんですね。
「これで私が見える?」と。

 

食事中だったんですが、その時にやばい空気を察知して席を立つ花たちの姿はちょっと面白かったです。きっと昔からよくあることだったんでしょうね。

 

クレムやアグネスやアリスの影に隠れて、ずっと無視されてきたのがキャンディではないでしょうか。ある意味まっすぐなキャンディ。

 

彼女はジューンに、母親に似た愛情を期待していたのかもしれませんね。 

けれどジューンはもう年寄りなので、自分の価値観を変えることは難しいんじゃないでしょうか。

 

それにしてもキャンディから引き離すために、クレムに友人の娘アグネスを近づけるなんて、ジューンは歪んでいたんですね。キャンディはダメだけどアグネスはよかったんでしょうか・・・

 

いずれにしてもジューンは、キャンディには異性からの愛が必要だとは、考えたことはなかったみたいですね。

 

それにしても若くて純粋なアリスの恋の行方が気になります。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

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