本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

本、映画、ドラマの感想を書いています。

『乱読のセレンディピティ』感想

 

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こんにちは。
今年に入ってから絶賛乱読中のサトーです。
いまの私にピッタリな本をみつけたので読んでみました。

この本は

 

 

著者の本や読書に対する考え方や
経験をつづったものです。

 

前半は
著者が本を贈らなくなった理由
乱読すること
本の読みすぎ注意
内容の覚え過ぎに注意、などについて書かれています。

 

後半は著者の人生を振り返っての
本にまつわることやその他の経験あれこれが
書かれています。

 

なので厳密にいうと
乱読に関するのは前半だけなのですが
通しで読んでも得るものがあります。
短い本ですしね。

 

乱読について

著者は「本があふれる今の時代、もっともおもしろい読書法は乱読である。」と書いています。

 

私もこれには賛成です。
世の中には、おもしろそうな本が
たくさんありますからね。

 

そして乱読する場合、手に取った本を
最後まで読み通すんじゃなくて
おもしろくなかったら途中で挫折してもいいと
言っています。

 

「いやな本を読んでも得るところは少ない」と。

 

私もこれもよくやります。
読んでる途中で興味がなくなったら放棄します。
気が向いたらまた読み始めますが
気が向かなかったら放棄したままです。

 

最初は罪悪感がありましたが
今はとくに何とも思いません。
本との相性もありますからね。

 

覚えなくていい

ちょっと衝撃だったのは
「知識メタボリック症候群」という言葉です。

 

要は、本を読んで知識を詰めこむだけ詰めこんでも
それは知識メタボリック症候群なので
健全ではない。
適度に忘れたほうが健康であると。

 

なので、本を読んだとして書かれている内容を
片っ端から覚えなくてもいい、
ということだそうです。

 

これには安心しました。
私は読んだそばから大体忘れていくので。

 

それで備忘録というか
少しでもアウトプットして
少しでも覚えておくために
このブログを書いてるところがあります。

 

読んだ本の内容はぜんぶ覚えてなくてもいいんですね。
ほっとしました。

 

まとめ

また、著者は頭の働きをよくするために
運動が大事であると書いています。
ご本人も長年散歩を続けていたそうです。

 

運動すると頭の働きがよくなるというのは
最近よく聞くんですが
著者はこの考えを先取りしていたんですね。

 

私もこまめに運動して
より一層の乱読に励みたいと思いました。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

 

fortunamajor.hatenablog.com

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