こんにちは。
古くなっていたり、着ていなかった冬服を10着くらい捨てたサトーです。
物を「捨てる」というのはけっこう楽しい作業ですよね。
さいきん読んだ本の感想です。
この本は
伊勢丹や台湾企業で実績を残し、寺田倉庫の経営改革を担った現在70代の中野善壽さんが書いた本です。
著者のビジネスや人生における信条、マインドみたいなものが書かれています。
著者を知る社会的地位のある人々からのメッセージもいくつか紹介されています。
まとめ
この本に書かれているやり方で上手くいくのは、おそらく著者だけかと思います。
伊勢丹の面接で「何もできません」、どんな仕事をやりたいの?と聞かれて「特に希望はありません」と言って採用されたそうなので、そういう時代だったのでしょう。
今そんなことをしたら大企業でなくても、秒で落とされますよね。
または、高学歴で高身長の男性か、実家が太くてコネがたくさんある人だけです。
普通の人が日本社会でこんなことをしたら、すぐハブられて、下手したら社会復帰が難しくなりそうです。
重鎮の英雄譚として軽く聞いておくのがよさそうです。
とはいえ、外国語も満足にできないうちから、台湾で講義の仕事をゲットしたり、物やお金は極力もたない姿勢というのは興味深かったです。
本書の中で紹介されいるこちらの本↓↓↓も面白かったです。今は珍しくなくなった、いわゆる自己啓発系の本ですが、巷にあふれているような安っぽいものではなく文章もしっかりしています。私はけっこう刺さる箇所が多かったです。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪