本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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君の瞳に恋してる『陰謀のセオリー』感想

 

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こんにちは。
いきなりヘルペスができて困っているサトーです。
塗り薬を塗りまくってますが、ぜんぜん治らないですね。
年のせいでしょうか・・・

さて、最近見た映画です。

 


陰謀論

『陰謀のセオリー』

 

 

 

1997年公開のサスペンス映画です。
タクシードライバー陰謀論信者のジェリーメル・ギブソン)は
アリスジュリア・ロバーツ)に恋をしています。
というか、ストーカーで除き魔です。

 

で、実はジェリーが信じていたのは妄想の陰謀論ではなく
真実だった・・・というオチです。
このタイプの映画は最近では珍しくないと思います。

 

有名なのは『ボーン・アイデンティティ』ではないでしょうか。

ていうか、陰謀のセオリーとボーン・アイデンティティ
ちょっと似ています。

 

でも原作も、『陰謀論』と『暗殺者』で全く違うんですね。
でも似ているんですよ。

 

記憶をなくした、または覚えていない主人公が
実は組織によって作り上げられた殺し屋で、
組織から追われる身で、大切な女性を守りたくて・・・
というパターンです。


冗長である

『陰謀のセオリー』はですね
サスペンスにしても、ちょっと長くて間延びしてました。
まあ、1997年なので、しょうがないのかもしれませんが。

 

メル・ギブソンの喋りのシーンが多いので
メル・ギブソンのファンは喜ぶと思います。
ですが、やっぱり現代の映画のテンポを見慣れていると
冗長だなと思います。

 

ちなみにボーン・アイデンティティがその5年後くらいの
2002年公開です。

 

似たような題材でも5年でだいぶ変わるんだなあと感心しました。
まあ、監督も配給会社も違うので
当然といえば当然ですね。

 


実はアクション苦手?

あと、ジュリアロバーツは
アクションに向いてないんだなと思いました。
役柄のせいかもしれませんが、銃を振り回してる姿が
違和感あるんですよね。

 

そういえば、彼女が走り回ったり、派手なアクションをしている
映画はあまりないないような・・・

まあこの映画では走ってるし柵を乗り越えるし、乗馬もするんですけどね。


彼女が出演した多くの作品も人間ドラマだったり
知的な役だったりが多いですよね。

 

ジュリア・ロバーツはそこにいるだけで絵になるタイプなので
アクションじゃないほうが映える女優さんなのかなと思いました。
それはそれですごいですね。

 


まとめ

個人的には
助けてもらったとはいえ、
仕事の邪魔をされてまでもジェリーを受け入れるアリスが
ちょっと都合よすぎるような気がしました。

 

メル・ギブソンの演技も、アリスといるときは陰謀論
取りつかれてるというか、アリスに夢中になっているのに、
アリスがいなくなったとたん、現実的なことをするとか
ちょっと切り替えが強引すぎるようにも感じました。

 

オートミールぽいのを口の周りにつけて痙攣を演出するとか、
自分を見張っている捜査官のラウリーを
脅して殴りつけるとかですね。

 

メル・ギブソンていつもああなんでしょうか。
よくわかりませんが、まあそういう映画です。

 

興味があれば見てみてください。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪