本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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サーチの監督『RUN/ラン』感想

 

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こんにちは。
走るのは苦手なサトーです。

 

今回見た映画は、女の子が車椅子で走りまくる話です。

 


あやしい薬

 

RUN/ラン(字幕版)

RUN/ラン(字幕版)

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クロエ(キーラ・アレン)は生まれつきたくさんの病気を患っていて
車椅子で生活し、毎日薬を飲んでいます
ある日、ママサラ・ポールソン)が新しい薬を持ってきます。


が、その薬を不審に思ったことから
クロエとママの戦いが始まります。

 

クロエはママから逃げようとしますが
ママは絶対にクロエを手離そうとしません。

 

果たしてクロエは、
めっちゃやばいママから逃げられるのか?

 


あの監督

監督は『search/サーチ』のアニーシュ・チャガンティです。
サーチが面白かったので見てみました。

 

この映画の設定とかトリック自体は
それほど目新しいものではありません。

 

が、この監督の映画作り方がうまいのか、
演出か、編集なのかわかりませんが
とにかく最後まで見てしまいます。

 

たぶんこうなるだろうなーとか思うんですが
飽きずに見ちゃうんですよね。
目が離せないってやつですね。

 

サーチのときもそうでしたが、気づいてなかった謎に
少しづつ気づいていくときの恐怖というか
見ている側を導いていくのがとても上手いです。


 

あの女性が!

ちなみに…
ワシントン大学の広告というか
サイトみたいなところで出てくるモデルの女性
search/サーチ』にも出ていましたね。
赤毛の彼女は
こちらでも広告モデルとしてチラッと出演しています。

 


まとめ

クロエにとって、
支配的で粘着質で猟奇的な母親から逃げるのは
そりゃあ大変です。

 

ワシントン大学に入ることを夢見るクロエ。
彼女の夢は叶うのか・・・

 

この映画は短絡的に「母親は恐ろしい」というものではなくて
「誰か、または何かに執着する人間は恐ろしい」
という事になると思います。

 

自由と真実を求めるクロエの
すごい根性を見ることができる映画です。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪