本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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働くCAのリアル『そんなの気にしない』感想

 

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こんにちは。
最近は飛行機には乗っていないサトーです。
働くCAの映画を見たので感想です。

 


ストーリー

 

 

フランスの格安航空会社で働くカサンドラ
機内販売のノルマを課せられて
香水を売りまくります。

 

仕事が終わるとその土地のクラブで踊って
ドラッグを調達してハイになって
見知らぬ男とハグをする。

 

一見すると充実した毎日です。

そんなカサンドラは、もうすぐ会社との契約が切れます。
人事から出された条件は
「契約は更新しない。ただし、上のポストを目指すなら契約を更新する」というもの。
責任の少ない今の仕事のままがいいカサンドラですが、
そうはいかないみたい。

 

仕事はいっそうハードになって
努力してるのに報われない状態に。

 

そして善意の行動が裏目に出て
職場で完全に詰んでしまいます。

 

一方、プライベートでは
亡き母の問題がいまだに解決しません。

 

家族の問題、仕事の悩み、
人生とキャリアの悩み。
カサンドラはどんな風に生きて、
どんな決断をしていくのでしょうか。

 


CAにもノルマがあるのか

ドキュメンタリー調の映画です。

CAにも機内の売上ノルマがあることに驚きました。
外国だからでしょうか。
通常業務に加えてノルマも気にしないといけないのは大変そうです。

 

カサンドラは仕事が終わると
クラブで踊りまくったり
翌日は遊びに出かけたり、寝ていたりすることが
ほとんどです。

 

見ているかぎり、いわゆるお勉強タイムというか
趣味やセカンドキャリアのために費やしてそうな
シーンがなかったので
「今を生きる」というユーザーネームの通り
今を楽しんで生きてるんだなあという感想です。
ある意味で自由な若者の特権なのかもしれません。

 

プライベートでは

プライベートでのカサンドラには
亡くなった母の存在がつきまといます。
母の死に固執する父。
おまけに父は、カサンドラを理解してくれないので
そういう意味でも大変そうです。

妹と仲がいいのがまだ救いですね。

 

まとめ

カサンドラの仕事はキャビンアテンダント
珍しいほうの職業だと思いますが
彼女が働く姿と生きる姿は
今を楽しんでいる若い人そのものでした。

 

おそらくこういう生き方ができるのは
特に女性は若くて限られた間だけだと思うので
カサンドラの刹那的な生き方に憧れる人は多そうです。

 

転機

ある事情で転職を強制的に考えざるを得なくなったカサンドラ
選択肢はほとんどないので、いい話があったら
すかさず進むしか道はありません。

 

柔軟性と適応力があるので
縛りのある航空会社よりも
転職先のほうが仕事がやりやすいのかもしれないですね。

 

世界はパンデミックになり、
新しい時代に突入しました。

 

新しい国でひとりスタートを切るカサンドラ
でも彼女ならきっと上手くやっていくでしょう。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

 

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