本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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猫のカオスと下り坂『マーベルズ』感想

 

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こんにちは。
映画館で映画を観てきたサトーです。
感想です。

 

ストーリー

マーベルズ

マーベルズ

  • Brie Larson
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キャプテン・マーベルとの“ある過去”の因縁から復讐を誓う謎の敵が現れる。その狙いは、地球をはじめ彼女が守ってきたすべてを滅ぼすことだった。彼女を家族のように慕う敏腕エージェント〈モニカ・ランボー〉、彼女に憧れるアベンジャーズオタクの高校生ヒーロー〈ミズ・マーベル〉と、3人が入れ替わる謎の現象が発生。これまで一人で戦ってきたキャプテン・マーベルは仲間との運命的な繋がりからチームを結成し、新たな“強さ”に目覚めていく。

 

 

感想

marvel.disney.co.jp

 

見たあとの率直な感想としては、猫およびフラーケンの使い方が斬新な映画だったなあということです。
頭をひねりにひねって、絞り出したアイディアみたいでした。

 

宇宙にいる猫が大量に見られたのは貴重だったなあと思う反面、あそこまでいくとカオスですね。

 

前作は

で、帰宅してから前作を見直してみたんですね。
原作があるせいか、やはり前作は秀逸で完成度が高かったです。秀作です。

 

それと比べるとやはり新作は面白いっちゃ面白いんですが、ちょっと軽薄というか、ツメが甘い気がします。

 

具体的にいうと、あの水が99%以上の惑星が攻撃を受けたあとどうなったのか、とか

 

なぜあそこまでガールズトークのノリにしなければならないのか、とか

 

キャロルがよく喋るキャラになってたのはなぜか、とかですね。

 

前作はキャプテン・マーベルの誕生にまつわる話と、彼女の強さの根源の話で、やっぱり深みがあったんですよね。

 

それと比べちゃうとどうしてもね。
前作で感涙した私は物足りないなあと思っちゃうわけですよね。

 

イゾギ

イゾギというのはマリア・ランボーを演じたラシャーナ・リンチが、『ウーマン・キング』で演じた女戦士の名前です。

 

彼女が出てきた瞬間、イゾギ!と叫びそうになったんですよね。

 

うわあ〜イゾギだあ〜スタイルいいなあって。

 

彼女はNetflixの『マチルダ・ザ・ミュージカル』にも教師役として出演してましたよね。

 

なにやらブレイクの予感ですね。
あと『ウーマン・キング』のイゾギはカッコよかったですよね。

 

まとめ

X(旧Twitter)で、「最近のMCU映画が面白くないのはクオリティ・コントロールに失敗しているから」というツイートを見たんですよね。

 

それでどんなもんかなーと思って見にいったんですけどね。
まあ上の感想の通りです。

 

う〜ん、せっかくのキャプテン・マーベルなのにもったいないですね。

 

MCUはこのあとは坂を転げ落ちていくだけなんでしょうか?

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪