本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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テヨンと少女時代のカムバックを知っての感想

 

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こんにちは。
テヨンが5th Mini Albumを発売したことを知って嬉しくなった直後、少女時代がカムバックしていたことを知って度肝を抜かれたサトーです。


以下、それについての個人的感想です。
*あくまで個人的感想ですので、気に入らない方はスルーしてください

 

いつもは本や映画やドラマの感想を書いていますが、今回はちょっと趣向を変えています。

 

To.X

 

たぶんこのXは旧Twitterのことではなくて、MVを見ると特定の男性のことかと思われます。

私、音楽は詳しくないんですが、To.XのMVを見た感想としては、楽曲としては面白いなあと。でも歌詞と映像の世界観はテヨンの年齢より少し幼いのかなあ?と。
意図的にそういう方向性で作ってるのでしょうか?

 

あと最後に小屋が燃えるところとか、ナナメ上の視点を持ってきて相手に見切りをつけるところとか、もしかしてテイラー・スイフトの影響受けてるのかなあと。

 

まあ、テイラーは世界的に人気だし、テヨンが影響を受けていても不思議じゃないんですけどね。ちなみに、テヨンもテイラーも同じ1989年生まれですしね。

 

このミニアルバムは誤解を恐れずにいえば、作業用BGMに向いていると個人的には思います。
いい意味で。

 

タイトル曲のTo.Xはシングルとしてもかなり魅力的ですし、テヨンの声にも合ってると思います。アルバム全体としてリラックスしながら聞くことができました。
私はテヨンの声が好きなので、11月27日の発売を知って当日すぐにポチりました。

 

いま知ったんですが、彼女はクリスマスのアルバムも出してるんですね。
個人的な願望としては、テヨンがアリアナみたいにクリスマスのヒット曲を楽しくカバーをしたものを聞いてみたいです。

 

 

 

少女時代

 
YouTubeでテヨンを見ていたら、少女時代の2022年のアルバムが出てきて驚きました。去年ですね。
さては復活したのか??と思ったらちょっと違うようです。
*以下の記事では復活となっていますが、ファンからするとカムバックになるそうです。
 
 
彼女たちの場合は解散はしていないので、これはカムバックであるとのことです。
2022年のアルバム『FOREVER 1』の発表は、15周年を記念してみんなが集まったらしいんです。
 
(カムバックしたのは8名。ジェシカはいません。ジェシカは2014年に少女時代をクビになったそうなので復活はなさそうです。)
 
 
アルバムタイトル曲の「FOREVER 1」のMVを見ると、相変わらずの少女時代"節"でした。いい意味で
 
トレンドや彼女たちの年齢を考慮しないカラフルでタイトな衣装、かと思えば「Gee」とか「Oh!」を思わせるショートパンツにへそ出し衣装、全盛期から時が動いてないような派手で可愛らしいセット、カメラ目線でぶりっこなキメ顔、失礼ながら、もはやギャグなのか自己陶酔なのかわからない「自分たちが一番!」の歌詞の世界・・・
 
いやはや見事な少女時代節でした。
褒めてるんですよ。時が過ぎたのに、よくここまで貫けるなーと。
 
もしかしたらファン・サービスもあるのでしょうか。
そう、あの頃の少女時代が2022年でも展開されていたんです。
 
 

少女時代という宝石の中に

なんだかこの人たちは、トレンドや時代に迎合するんじゃなくて、この人たちがこの人たちの時代の中にいるんだな・・・
「少女時代」という宝石の中に居続けるんだな・・・
ということを、ひしひしと感じました。
 
たぶん、彼女たちが40代や50代になってもこのノリで行くんだろうなーって。
 
「少女時代」というプロジェクトが、ブランディングがそういう方向なんでしょうね。まあ、「FOREVER 1」自体がそういう曲なので、そういうMVになったのかもしれませんけどね。
 
トレンドやハイブランドや、クールとかスタイリッシュを目指すのではなくて、あくまで「少女(彼女)たち」の「時代」を追求していくんだなと。
「My oh My」のころから思ってたんですけど、「少女時代はこうあらねばならない!」っていうのが根っこのほうに強固にあるんだと思われます。
 
これをブランディングしてる人、このグループの決定権を持つ人(人々)の中に理想の女性像というか、ある種のノスタルジーとかがあって、それをかたくなに15年目にしてもなお体現し続けている・・・そう見えんたですね。
そしてカムバックアルバム「FOREVER 1」を歓迎しているファンの熱量からすると、これらのブランディングはかなり成功していて、確実にこの世界観は受け入れられているんですね。
 
もはやここまでくるとテーマパークだなと感じました。
時が経たっても変わらず、変化しているようでしておらず(メンバーは減ったけど)、相変わらず明るくて可愛くて、綺麗な顔でサービス目線を送ってくれるテーマパークです。
 
安心して楽しめる夢の国。それが「FOREVER 1」に象徴されているんだなあと。そう感じたんですよね。
 

まとめ

カムバックアルバム「FOREVER 1」と最新の彼女たちのMVは、私に少女時代という存在について改めて考えさせてくれるいい機会になりました。
(ググったおかげでジェシカ脱退の本当の理由もわかったし)
 
「あの頃を懐かしむための音楽」を提供することもビジネスになり得るんだなあと。
 
 
その後、「PAPARAZZI」など過去のMVを見返していますが、やっぱり皆さん素敵ですね。彼女たちのダンスはずっと見ていられます。
 
さてさて。夢の世界の住人たちは、いつまでどこまで「夢の世界」を体現し続けるのでしょうか。
 
いろいろ書いてきましたが、私は少女時代が好きなんですよ。本当です。
 
 
それでは、お読みいただきありがとうございました♪