本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

本、映画、ドラマの感想を書いています。

『OPEN TO THINK~最新研究が証明した自分の小さな枠から抜け出す思考法』感想

 

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こんにちは。
塩谷元文化相が「納税をするつもりはございません」と断言したと聞いておったまげたサトーです。
私も真似していいですかね?私もしっかりとそれを仕事に使用しておりますのでね。
それにしても国税庁は何をしてるんでしょうかね。日本もついに国税庁がまともに仕事をしない国になったんですねぇ?はぁ~。

 

さて、さいきん読んだ本の感想です。

 


この本は

 

オープン思考というのは「思いを描き、意思決定して、行動する。この3つの相互作用」が、著者が「オープン思考と呼ぶコンセプトの中核をなすもの」とのことす。

 

著者は大学の非常勤講師とか創業者兼CEOとか大学幹部とかTEDのスピーカーとかいろいろやってきて、いろんなところでコラムも書いてる人だそうです。

 

変化の多い時代だからオープン思考こそ成功のカギである・・・という主旨で、オープン思考とその逆の機能的固着の思考などについて解説しています。

 


感想

けっこう興味深く読みました。
特に最初のほうに出てくるロバート・フロストの詩はステキですね。
額に入れて飾ったおきたいくらいです。

 

オープン思考とは何なのか、オープン思考を使うとどんなふうになるのかといった事例から、オープン思考を持たない人や残念な思考の組織はどうなるのか、といった事例もでてきます。

 

その流れで『長くつの下のピッピ』とかネットフリックスの話もちょっと出てきます。ピッピ!なつかしいですね。

 

要は、頭を柔らかくして新しい情報も人の話も積極的に取り入れて、その上でじっくり考えようみたいなことなんですが、
それだけのテーマでこれだけの本が書けるのはすごいなーと思いました。

 


まとめ

やはり習慣の力は強いので、何か変えたいことがあれば習慣化したほうがいいが、習慣を捨てるのもまた大変だとか、優柔不断な思考はやはりよくないとか、自分の中で再確認できたこともいくつかありましたね。

 

そして『ファスト&スロー』の話がここでも出てきたので、やはりあの本に書かれている脳の働きはしっかり把握しておいた方がいいのかもなーと思いました。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

 

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