本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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デンゼル・ワシントン『青いドレスの女』感想

 

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こんにちは。
大葉をごま油で炒めてパリパリにして白飯に塩と混ぜて食べる、というX(旧Twitter)で見たレシピをやってみたサトーです。
大葉を買ってきたのはいいけれど、ごま油を切らしてたのでオリーブオイルで炒めました。
が、風味がイマイチでただの塩ごはんになりました。
今度はちゃんとごま油でやってみます。
気になる方はググってみてください。

 

さいきん見た映画の感想です

 

 

ストーリー

 

仕事がなかなか見つからないイージー・ローランズ(デンゼル・ワシントン
バーの店主から紹介された男に仕事をもらうが、どうも怪しい。
でも、イージーは金欠なので仕事を受けることにした。
それはある女を見つけること。
彼女を知っているという人物を見つけるが、その人物は次の日に殺されてしまう。
イージー差別意識丸出しの警察に殺人容疑をかけられたり、ヤバい男たちと関わりながら女を探す。

 

見どころ

オープニングは夜の街を描いた絵が出てくるんですよ。
細部までしっかり映してくれたので、じっくり見ることができました。
とてもキレイな絵でしたね。

 

で、この映画の見どころというか、楽しみ方は、
Wikipediaの評価に「スタイリッシュ」とあるように、スタイリッシュでテンポよく進んでいくストーリーに置いていかれないように、しっかり見ていることですね。


テンポが速いし、いろんな人が出てきて状況もコロコロかわるのでね。
気を抜いたら何が何だかわからなくなります。

 

似たような人捜しをする映画は『チャイナタウン』1975、小説は『ロンググッドバイ』1953があるかなーと思いました。

 

あとはですね、デンゼル・ワシントンですね。
この映画は1995年で、彼は当時たぶん40歳くらいなんですが若く見えるんですよね。肌とかきれいなんですよ。どんなボディクリーム使ってたんだろーって思いながら見てましたね。

 

個人的にすごいと思ったのは、ラストでデンゼル・ワシントンがフェードアウトしたときのスムーズさです。
こっち向きに歩いてたのに、数秒後に気づいたら画面からいなくなってて、彼のいない住宅街のみが映ってたんですよ。


これはワシントンがダッシュして家の中に駆け込んだのかなとか、木の後ろに隠れたのかなとか考えちゃって、けっこう面白かったです。

 

探偵

この映画は原作があって、主役のイージー・ローランズはその後、探偵になって小説のシリーズは続くようなんですが、映画だけ見てるとイージーはあまりいい探偵にはなりそうにないんですよね。

 

というのも、探してる人物が向こうから来てくれたことが3回あったんですが、2回は取り逃がして、1回は他のやつに連れ去られるんですよ。
ちょっとマヌケですね。

 

あと、「殺人があった現場では指紋を取る」と知っているのに、殺人現場に指紋を残してくるんですよね。
ちょっと動きが鈍いというか、危機管理能力に疑問があるので、彼がそのあと探偵として活躍できたのか気になりますね。

 

しかも、この映画に出てくる警察は事件が起こると、よく考えずに手近な黒人を犯人に仕立て上げるような人たちですからね。
彼の幸運を祈るばかりです。

 

まとめ

キャラで怖かったのはマウスです。
彼はすぐに銃をぶっ放すんですよ。
あんなのがいたら怖くて近寄れないですね。

 

マウスを演じたドン・チードルは、ロサンゼルスと全米の映画批評家協会の助演男優賞を受賞したようです。

 

最後にね、イージーの友人オデルがいきなり出てきたんですよね。
これまでに出てきた印象がなかったので、このひと誰?って思いましたよ。オデルはそれまでに出てきましたかね?
ちょっと覚えてないですね。

 

40歳には見えない若いデンゼル・ワシントンが見られますよ。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

 

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