本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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『吸血鬼ドラキュラ』感想

 

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こんにちは。
朝、窓の外を見たら隣家の子供たちが我が家の庭でサッカーをやっていて、それで隣家の我が家への領土侵犯を知って、手引きしたのが身内だったと分かって憎しみをかきたれられた夢をみたサトーです。
夢の意味を調べると、「誰かに自分の財産を奪われる」とか書いてあったので、朝から不穏な気持ちになりました。
正夢にならないことを祈ります。
ちなみに、我が家の庭は猫の額くらいなのでサッカーはできないです。
夢でよかったです。

 

さいきん見た映画の感想です。

 


ストーリー

 

ジョナサン・ハーカーは、司書のフリをしてドラキュラ伯爵の城に潜入した。それはドラキュラ伯爵を葬るためだった。
しかし、ハーカーは伯爵の毒牙にかかっていた女に噛まれてしまい、人間としての死期を悟る。
ハーカーは急いで伯爵を退治しようするが失敗する。
そのころ伯爵の城の近くに、ハーカーの友人ヘルシング博士が到着する。
ハーカーの死を知ったヘルシングは、ドラキュラ伯爵に立ち向かう決意をする。

 

 

ヘルシング博士

ヴァン・ヘルシング』って映画がありましたね。ヒュージャックマンがヘルシングを演じていたやつです。
あちらのヘルシングは戦闘的なタフガイでしたが、こちらのヘルシングはかなり頼りないインテリです。

 

 

頼りないというのはですね、このヘルシングは医者なのでIQは高いはずなんですが、危機意識が低いのか、後先を読んで行動できないので、戦闘が下手くそなんですよね。軍師にはなれないタイプです。守るべき人をどんどん死なせていくのでね。

 

自分で「ハーカーは伯爵の女を殺したから、復讐のためにハーカーの婚約者が狙われた」と言っておきながら、吸血鬼となったその婚約者(ルーシー)を殺しておいて何もしないんですよ。
普通に考えたら、伯爵の性格だとまた復讐されるので、予防策を取ると思うんですけどね。そういうのはしないんです。

 

あと、伯爵がミナを襲いに屋敷にくるとわかっているのに、ミナの夫と一緒に屋敷の外をウロウロしてるとか。いや、せめて1人は、夫くらいは妻のそばにいるでしょ・・・ほら見ろ、言わんこっちゃない・・・という展開になるんですよね。
なぜ部屋の前に見張の使用人の1人も置かないんだと、思っちゃうんですよね。

 

まあ当時と現在では、吸血鬼に対する知識量も価値観も違うでしょうから、当然、戦い方も異なるんでしょうけどね。それにしても不甲斐ないヘルシング博士でした。

 

 

まとめ

最後はヘルシング博士とドラキュラ伯爵の一騎討ちになるんですけどね。
ヘルシング博士は自分が追い詰められた途端に機転を発揮して思いきった行動に出るんですよ。
で、無事にドラキュラ伯爵を倒します。
それは機転は犠牲者が出る前に発揮してほしかった・・・と思ったんですけどね。

 

まあ、人間は自分の命がかかってる時は必死になるものですからね。
なんだか、最後のインパクトだけで持っていかれた感じはあります。 終わりよければ全て良しというやってすかね。

 

こうなったら『魔人ドラキュラ』も見てみたいですね。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

 

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