本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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ミステリー『殺人者は21番地に住む』感想

 

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こんにちは。
7月がもうすぐ終わるとは信じられないサトーです。

最近読んだミステリーの感想です。
ネタバレはしていません。

 

ストーリー

 

 

舞台はロンドン
霧の夜に、路上で殺人事件が起こります。
現場に残されたのは「スミス氏」の名前だけ
他に手がかりはありません。

 

捜査に行き詰まった警察のもとに情報が入ります。
犯人の住んでる場所がわかった」と。

 

はたして、その場所にスミス氏はいるのか?
警察は犯人を捕まえることができるのか。

 

作中に読者への挑戦状が2回もあるので
謎解きに自信のある人は
特に楽しめると思います。

 


感想

読んだあとにですね、
これは見事にしてやられたなと思いました。

 

ネタバレはしませんが、
ヒントは最初からそこに、
見えるところにあったのに
私が気づいてなかったんですね。

 

本ならではの
面白いトリックだなと思いました。

 

作中に読者への挑戦状が出てきます。
私は挑戦しませんでしたけどね。

 


まとめ

作者はベルギー生まれなのに
この作品の舞台にロンドンを選んだそうです。

 

訳者あとがきには、それに対して
「とても意気込みが感じられる」とあります。

 

トリックの内容は
フェアかフェアじゃないか問題もあると思いますが
とにかく、してやられた感があった作品でした。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪