本と映画とドラマの感想|サトーのブログ

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『アメリカン・フィクション』感想

 

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こんにちは。
2024年もすでに2ヶ月が終わったと思うと信じられないサトーです。
今日から3月ですね。


さいきん見た映画の感想です。

 

ストーリー

 

こだわりが強くて頭でっかちな作家兼教授のモンク。
母の介護のためのお金が必要だが、家族全員お金がない。


ある日、モンクが思い立って別名「スタッグ・R・リー」で書いた本がバカウケしてしまい、あれよあれよという間に出版、そして映画化の話に発展。
しかも、リー本人は逃亡犯という設定になっちゃった。


大金が入ってくるから喜べばいいものの、こだわりの強いモンクは、「あんなゴミみたいな作品」が自分史上最高に人気が出て大金を稼ぐのが気に入らない。

 

母の介護費はどうなるのか。
モンクは「ゴミみたいな本」を止められるのか。

 

 

感想

面白かったです。
吹き替えで見たんですが、声優さんの話し方が落ち着いていて、ほどよいテンポでよかったです。


コメディなんですが出演者の年齢層が高めのせいか、はっちゃけ過ぎず、でも笑えるところもしっかりあって、最後まで楽しめました。

 

字幕が

1つ気になったのは字幕なんですよね。
(吹き替えで字幕も表示して見た)


モンクが故人のメッセージを読み上げるところで、手紙の中の

"さようなら"

の最後の「"」が「?」になってたので、

"さようなら?

になってたんですよね。ずっとこの調子でメッセージを読むので、ムード台無しでした。
世に出す前にチェックしなかったんですかね。

 

まとめ

とはいえ、モンクのゴミみたいな本の騒動と、モンクの家族や恋人、友人たちとの優しい関わりも描かれていて、最後まで面白く見られました。

 

印象に残ったセリフは「バカをすればするほど金が入る」です。
私も早くこの境地に達したいですね。

 

最後のシーンはアメリカン・フィクションってかんじですね。
奴隷服を着た彼は、モンクが本当に書きたかった黒人の姿なんでしょうか?
それともフィクション?

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

 

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