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波力発電『かんたん解説!!1時間でわかる水力・波力発電入門』感想

 

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こんにちは。
水力発電は知っていたけど、波力発電は初めて聞いたサトーです。
しかも波力発電はけっこう前からあったみたいです。


さいきん読んだ本の感想です。

 


この本は

100ページくらいの薄い本です。
波力発電というものがあると聞いて、初耳だったのでとりあえず、こちらを読んでみました。


波力発電は意外に古い歴史があるらしくて、19世紀ごろから開発されてきたとのことです。


まあそうですよね、30cmの津波でも人間は押し流されるそうですし、沖合で高波だとかなりな威力があると想像できますよね。

 

その威力をを活用しようと考えたのでしょうね。


この本は水力・波力発電の歴史や、各国の取り組み状況、各発電方法のメリット・デメリットが簡単に書かれています。

 

たしかに日本は周りを海に囲まれているので、波力発電をするには最適な環境かもしれないですね。

 

デメリット

波力発電のデメリットは、コストがバカ高いことらしいです。でも、地震大国の日本では原発ソーラーパネルよりも現実的ではないでしょうか?

 

少なくとも陸地に建てて爆弾になる可能性のある原発に比べるとね。

 

波力発電の装置が沖合にあるとして、津波で押し流されたりしない限りは、陸地の人間及ぼすに影響は少なそうですかね?


素人考えですけどね。


実現の見込みの薄い万博や、軍事なんちゃらに莫大な税金を注ぎこむくらいなら、こっちのほうが長期的にみて利得が多そうだなと思いました。

 

まとめ

ただ残念な情報がありまして・・・


「日本は以前は基礎的研究を進めており、そのころは世界の主導的位置にいましたが、近年では実用化に向けた技術開発は欧米に比べて10年ほど遅れています。」だそうです。


さては、ここでも予算削減やお金の問題が・・・?


もしそうだとしたら、日本が技術大国だったというのは、もはや遠い昔のことなんですね。だって技術開発と研究にお金をかけられないから。


いやはや、先見の明のない人が実権を握ると、あらゆる面で停滞・後退するんだなとしみじみ思いました。


まあ実際、なぜ波力発電の技術開発が遅れているのかは、わかりませんけどね。


このままいくと、波力発電の装置や技術を欧米から買うことになりそうですね?


それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

 

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